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ニューモデル 2019.2.10

トヨタ新型「GRスープラ」国内仕様が初登場!TRDもカーボン製エアロを発表

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GRスープラの空力性能を高める機能パーツ

 1月14日にアメリカ・デトロイトショーでトヨタが世界初公開した新型スープラこと『GRスープラ』。2月9日より大阪市インテックス大阪で開催された関西最大級のモーターショー「大阪オートメッセ2019」の会場で、待望の右ハンドル・国内仕様が初披露されたのだ。

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 新型スープラが『GRスープラ』として新たなネーミングが与えられたのは、TOYOTA GAZOO Racingが蓄積してきた知見やノウハウを注ぎ、ユーザーに心から走りを楽しんでもらえるクルマという開発者の想いがあったからだ。

 同イベント開始時刻9時の『GRスープラ』国内仕様・初披露から遅れること30分。トヨタ車のカスタマイズパーツをリリースする「TRD」ブースでは、オリジナルのエアロパーツを纏った『GRスープラ Performance Line CONCEPT』がアンベール。 もちろんベースは国内仕様モデル。装着するパーツは試作段階というが、このタイミングでオリジナルエアロを出展してくるのは、さすがメーカーワークスのTRDだけのことはある。

 TRDの『GRスープラ』が装着するパーツは、フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスパッツ、トランクスポイラー、ドアガーニッシュ。いずれもプロトタイプではあるが、すべてカーボン製。トランクスポイラーとドアガーニッシュ以外は、成形が難しいドライカーボンというのだから驚きだ。

 トヨタカスタマイジング&ディベロップメント・テクノクラフト本部の栗本龍治主任に、これらエアロパーツの開発コンセプトや各部の特徴について質問してみた。

「ノーマルより直進安定性を高められるように設計しました。そこで空気がボディにまとわりつかず、スムースに流れることを基本としています。また、ノーマルのスープラはややリヤのダウンフォース(空気の力でボディを路面に押さえつける力)が強めなので、フロントのダウンフォースを高めることで、高速域でのフロントの安定性が向上します」と栗本主任は語る。

フロントスポイラー

 純正バンパー下部の黒く塗装されているリップ部を外して装着。ノーマルに比べ、ボディサイドの立ち上がり(カナードのような部分)を上方向に拡大。 厚みも増しているため、ダウンフォースとサイドに回り込む空気がボディにまとわりついて抵抗とならないようしている。 ドライカーボン製で、その織り目はボディ左右両側から中心向かって斜めに向かうように配されている。

サイドスカート

 純正サイドステップに被せて装着されている。ノーマルもドア後端下に立ち上がりがあるが、TRD製はボディ横方向に厚みを増し、ドア開口部下端とほぼ同じ高さまでサイドスカートが立ち上がってきている。

 このように大型化しているのは、ボディから剥離した空気がタイヤハウスあたりで乱気流を起こさないようにするためだ。こちらもドライカーボン製だが、その鋭いフィンのような形状を作るのは、高度な製造技術が必要だ。

ドアガーニッシュ

 基本形状は純正パーツと同じだが、ノーマルではドア後方に小さなダミーダクトが装着されている。そこは凹状になっていることもあり、空気抵抗になるそうだ。

 そこでTRDでは、ガーニッシュごと交換し、凸状の大きな2つのフィンの付いたカーボン製(ウェット)に変更。ノーマルのダミーダクトの凹形状も廃し、さらに2本のフィンによって空気抵抗の軽減と整流を実現している。

リヤスパッツ

 フロントスポイラー、サイドスカート&ドアガーニッシュによって整流されたボディサイドに流れる空気を最後に後方へと流すのがリヤスパッツ。ノーマルのスパッツの上に被せて装着し、厚みと高さを増すことでより空気の剥離を効果的に行い、ボディ後方のより遠くへと流しているのだ。

 他のパーツと同様に軽量なドライカーボン製だ。

トランクスポイラー

 前述したようにノーマルのGRスープラは、リヤに掛かるダウンフォースが大きめ。そのためトランクスポイラーは、ダウンフォースを高めるのではなく、ルーフから流れてきた空気をより遠くへと流れるようにしている。

 じつはボディ後方の近くで空気が渦巻くと、クルマを引っ張ってしまうような空気抵抗となるそうだ。だからより遠くに飛ばすように空気を流すのが効果的なのだ。

 このようにTRDのエアロパーツは、空気抵抗を低減させ、さらにダウンフォースの前後バランスも良好にする機能パーツなのである。純正フォルムを大きく変化させることなく、個性も主張できるこのエアロパーツの早期の市販化を期待したい。ちなみに足元は、TRD製の19インチ鍛造アルミホールを装着。フロントは8J、リヤは9Jだ。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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