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ニューモデル 2019.2.9

【日産雪上試乗会】EV車は雪道ドライブが楽チン

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マニアック評価 vol658

日産自動車が2019年1月下旬、雪上試乗会を開催した。そこで体験して見えたことは、雪道での安心材料には「4WD」あるいは「AWD」という四駆技術だけではなく、そこにプラスして、電気モーター駆動車も加わるという体験だ。モーター駆動車での体験は、これまでの経験をいい意味で裏切る新しい経験でもあった。簡単には信じられないかもしれないが、早速体験レポートをお伝えしよう。

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滑りやすい路面に強い電気モーター駆動車

日産は「Intelligent Mobilty」をキーワードに商品開発、提供をしているが、今回の雪上試乗会のテーマもこのインテリジェントモビリティをテーマとした試乗会だった。具体的に説明すると、このインテリジェントモビリティは安心して意のままになるドライビング、走りの快感、社会と繋がる便利さを通してワクワクするような体験を実現するというものだ。そのためのひとつの環境として、雪上でも楽しく、安心して意のままにできるドライビングを体験しようという狙いがある。



日産は「技術の日産」をキーワードに宣伝PRをしているように、技術に対する自信と信頼があるわけだが、現在のインテリジェントモビリティはこうした技術の裏付けによって、成り立っているわけだ。

用意された車両は、リーフやノートe-POWER、セレナe-POWERがメインで、雪上の特設コースと一般道で試乗体験をした。もちろん、日産を代表するスーパースポーツGT-RやフェアレディZなども用意されていたが、今回のテーマはEVにスポットを当て、雪上のモーター駆動車の能力を紹介しよう。*試乗車はスタッドレスを装着

冒頭書いたように、雪道を運転するのに4WD技術は絶対的な安心感があるが、モーター駆動も驚くほど安心感があるということをお伝えしたい。これは2018年の2月に公開した記事でも伝えているが、 モーターの緻密な制御が実はμの低い路面では抜群の安定感、安心感を生み出すということを体感するのだ。
※関連記事:新型リーフ・テクノロジー詳細解説と魅力探訪 の記事一覧

ブレーキペダルを踏まなくていい?!

雪道を走行している時、何に気を使うかを考えると、やはりブレーキをかける瞬間だと思う。路面状況が圧雪、シャーベット、氷、北海道ならブラックアイスと呼ばれるツルツルの氷路面といった状況で、ブレーキを踏む。こうした場面はベテランドライバーであっても緊張が走り、神経を集中させタイヤのグリップを確かめながらブレーキをかけるものだ。

しかし、この日産の独自制御されたモーター駆動車だと、そこに神経を使うことがかなり軽減されるのだ。例えばガソリン車でアクセルペダルを離した時、エンジンブレーキがかかるが、日産のモーター駆動車はブレーキペダルを踏んだ時と同じくらいの減速をするモードがあるのだ。だから、ブレーキペダルを踏むことなく減速できるので、雪道でもそれほど神経質にならずとも運転できる。

その秘密は、リーフやe-POWERにはアクセルペダルだけで加速・減速が可能なワンペダルドライブという独自の制御技術が使われているからだ。仕組みは回生ブレーキの減速Gを高めることで減速を可能にしていること。リーフであれば「e-pedal」のモードにすると減速Gが0.2Gまで高められ、完全停止が可能になる。この0.2Gはどのくらいの減速力なのかというと、通常のエンジンブレーキより強く、フットブレーキを日常的に踏んだ時の減速感に近い。だから、アクセルペダルを放した瞬間、ブレーキを踏んだのと同じくらいの減速をするのだ。ちなみに、ガソリン車の減速Gはおよそ0.05G程度だ。

また、シリーズハイブリッドに分類されるノート、セレナに搭載しているe-POWERは、0.15Gの減速Gで設定され、完全停止はできないものの、やはりアクセルペダルだけで十分減速させることができる。だから、リーフと似たような運転が可能になるのだ。この減速Gを高めるモードはリーフは「e-pedal」、e-POWERなら「S」「eco」のモードで作動する。逆にこのモード以外は普通の減速になる。

NEXT:なぜ、こうした制御が可能なのかと言えば…

なぜ、こうした制御が可能なのかと言えば、電気モーターの出力制御はエンジン車とは比較にならないほど緻密に素早く制御ができるからだ。1万分の1秒のスピードで出力制御が可能で、スリップ状況を作り出さない、スリップしたら即座に出力ダウンさせる、といったことが想像を超える速度でコントロールされている。そのため加減速時にタイヤのグリップ力を最大限に引き出すことが可能となり、ここが安定感、安心感を生み出すポイントになる。

こうした制御を搭載したノートe-POWERは北海道のディーラーからも絶賛され、セールスマンからは「4WDは不要」という声が出るほどで、その安心感、安定感は受け入れらたそうだ。しかし、一般ユーザーには、このような話を聞いても、にわかに信じがたく、実際に乗って走って体験してみないことには納得できない、というユーザーも多いという。

こうした意見が多く、4WDを持たなかったノートe-POWERはクルマ選びの検討対象にならなかったというのだ。そのため、日産は追加モデルとしてノートe-POWERに4WDモデルを設定したという業界の噂だ。まさに経験から来る思い込み先入観だ。

もちろん、すべての路面状況を電気モーター駆動車はカバーできるというわけでない。発進やコーナリングでは4WDが有利な場面も当然あるが、常識的な日常使いにおいては4WDは不要という印象を持つことができ、選択肢が増えたと考えていいだろう。<レポート:高橋明/Akira Takahashi>

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(Auto Prove 高橋 明)

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