もくじ
ー 極上なディーノ オークションに登場
ー 数回にも及ぶ整備で保たれるコンディション
おトク? フェラーリ330GTCスペチアーレ、3.8億円 ディーノのプロト、3.4億円
極上なディーノ オークションに登場
この1972年型ディーノはまさにレア中のレアな個体だ。非常に珍しいカラーに塗装されたのもそうなのだが、実はこの個体は235台しか生産されていない右ハンドルの車両なのである。
そしてもう1つ、クラシック&スポーツカー誌の表紙を飾ったことのある数少ないクルマでもある。
今月後半にシルバーストンズ・オークションズが開催するレース・レトロ・クラシックカー・セールに出品されるが、決して安い値段ではこのクルマを落とせないだろう。
この246GTはネロ・レザーの内装に、オプションのラジオとノーズバー、電動ウインドウを装備して1971年12月にデリバリーされた。
1991年に最初のオーナーがエンジンのリビルトと再塗装を含むオーバーホールを行なった。次のオーナーに売却された5年後の2010年には、そのレアなカラーやオリジナルの状態を保っている程度の良さなどを考慮して、ヘインズ・ナショナル・モーター・ミュージアムにて「ディーノの決定版」として展示された。
数回にも及ぶ整備で保たれるコンディション
数年経った2012年11月に、このクルマはディーノ308GT4とともにクラシック&スポーツカーの表紙を飾り、その写真はAUTOCARに「100の美しい自動車を収めた写真のひとつ」として紹介された。
昨年にはまた1万ポンド(143万円)をかけて整備がなされ、サスペンションやブレーキのオーバーホール、シートやフロアマット、ダッシュボードの交換、そしてインテリアの修復が行われた。
総走行距離たったの8万3341kmのこの極上なクルマは、最高な状態で今月のオークションにて新たなオーナーを見つけるだろう。落札予想価格は24万ポンド(3436万円)から28万ポンド(4009万円)になると予想される。
「この素晴らしいEシリーズのディーノは、おそらく現存する246GTの中でも一番当時の状態を保っている極上個体と言えるでしょう」とシルバーストンズ・オークションズのジェネラルマネージャー、ガイ・リーズ-ミルネは説明する。
「ディーノはフェラーリ愛好家の中でも非常に人気があり、珍しいアッズーロ・ディーノカラーに塗装された珍しいこのクルマはコレクターにとって最高の1台となるでしょう」と加えた。
ストーンレイ・パークにて2月23日にモータースポーツ誌が開催するイベント、レース・レトロ内のオークションにこのディーノは登場する。
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