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ニューモデル 2019.2.5

2019年版 世界おもしろパトカー(3)

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40位:ランボルギーニ・アヴェンタドール(ドバイ)

先ほども取り上げたが、ドバイ警察にはアヴェンタドールLP700-4も配備されている。四輪駆動で700psの6.5ℓV12を搭載し、0-96km/hは2.9秒、最高速度は349km/hに達する。

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ドバイのスーパーカー市場は栄華を極めているものの、このクルマなら遅れをとることはないだろう。

39位:フォード・マスタング・スペシャル・サービス・パッケージ(米国)

マスタングSSPはフォードのパトカーの中でも最もよく知られたモデルのひとつだ。高出力の5.0ℓV8は400mをわずか15.5秒で駆け抜け、ポルシェを狩る宿命を負っているという。ラックアンドピニオン式のステアリングに強力なディスクブレーキ、高剛性のスタビライザーが装着されている。

数々のテストの末、カリフォルニア州のハイウェイパトロールは、400台を導入し、18カ月の任務に就いた。マスタングSSPは1993年まで生産された。

38位:BMW 530d ツーリング(ドイツ)

ドイツはもちろん、イギリスでも警察での採用例が多い5シリーズのディーゼルは、覆面パトカーでもしばしば見かける。覆面車は、パトカーマニアにとってもひときわ興味を惹かれる存在だろう。

たいていの獲物は逃さない速さを備えた530dは覆面車で使うのにピッタリ。5シリーズが販売台数の多いありふれたクルマである点も、隠密行動には好都合だ。

37位:フォルクスワーゲン・ビートル(ドイツ)

ドイツでパトカーに多く供されたモデルといえば、ビートルにとどめを刺す。かつては国内のあらゆる街角で見かけたといってもいいほどだ。

1970年には、英国の警察にも売り込みをかけたフォルクスワーゲンだが、当時は英国メーカーの多くが健在だったため、その牙城を崩すことはできなかった。

36位:アウディ S3(英国)

ご存じの通り、われわれは覆面パトカー、特に小型のホットなモデルに関心がある。このアウディS3はイングランド南部のサリー州警察で、高速機動隊として活躍している。

2.0ℓの4気筒ターボエンジンは300psを発揮し、0-100km/h加速はわずか4.6秒だ。

35位:ランドローバー・レンジローバー(英国)

1970年代の交通警察はレンジローバーを数多く配備していた。発売直後の1971年4月に導入したチェシャー州警察が、その先駆けとなった。

コンパクトなGM製V8エンジンが搭載され、132psを発揮した。現代から見るとパワフルには感じないが、25.7kg-mと十分な車重はフル積載のトラックを路上から排除するほどの能力を持っていたのが、レンジローバーが多く配備された理由のひとつだ。

34位:ジャガーFタイプ(米国)

ミシガン州やフロリダ州を拠点とするアメリカのディーラーチェーンであるエルダー・オートモーティブ・グループは毎年、殉職警官に敬意を表し車輛を寄贈。

2014年には、ジャガーFタイプV8 Sをミシガン州ヘイゼルパーク市警に贈呈した。これは、追跡中の事故で命を落としたグラント・ウィテカー保安官助手に捧げるものだ。5.0ℓV8を搭載し、488ps、63.7kg-mを発揮する。

33位:シトロエンSM(フランス)

ドアに記されたジャンダルムリの文字は、軍が所掌する国家憲兵隊(軍警察)であることを示すが、民間への警察権も有し、銃器も車輛も国家警察より良いものが支給される傾向にある。

このシトロエンSMは、1970年代初頭にBRIこと高速道路警備隊へ配備されたもの。エンジンは、180psを発生するマセラティ製V6を搭載する(1968年には、シトロエンはマセラティを買収した)。1970年から1975年まで、1万2900台が生産された。

32位:ポルシェ918 スパイダー(ドバイ)

世界最速レベルの逃走車に対応するなら、追う方のクルマもそれなりに考えなくてはならない。ドバイ警察がアストンマーティンOne-77やベントレー・コンチネンタルGT、ポルシェ918などを導入するのは、そうしたハイパーカーが一般ユーザーにも多く購入されているからだ。

このハイブリッドスーパーカーは4.6ℓV8エンジンから608ps、電動モーター2基から286psを発揮する。918だけに、918台が生産された。

31位:フォードF-150(米国)

アメリカにおいて、最も売れているクルマであるフォードF-150は、最初にして唯一の追跡用ピックアップ・トラックでもある。

このポリス・レスポンダー仕様は、アップグレード版ブレーキやオールテレイン・タイヤ、380psの3.5ℓV6を備え、160km/hを超えることが可能だ。2018年春に導入された。アメリカ旅行の際は、ルームミラーに映るのがピックアップでも油断なきよう。

30位:ブガッティ・ヴェイロン(ドバイ)

ドバイ警察のドライバーが、いかに高度な訓練を受けているかは不明だ。しかし、2台が導入されているヴェイロンのステアリングホイールを任せられるには、おそらく余分にトレーニングを求められるだろう。

ヴェイロンはW16エンジンに4基のターボチャージャーを搭載し、最高出力は1001ps、最高速度は407km/hだ。いくらドバイでも、これより速いクルマは存在しまい。

29位:テスラ・モデルS(ルクセンブルク)

警察車両は一般車に比べ、かなり過酷に使用される。ほとんど常に稼働しており、さらに非常事態にも対応しなくてはならないからだ。航続距離が限られ、5分で満タンになるガソリン車と違って充電にも多くの時間がかかる電気自動車は、パトカー向きでないといわざるを得ない。

テスラ・モデルSはEV最高レベルの航続距離402kmを確保し、かなり速いクルマでもある。さらに、配備されているのは幅55km(最大80km)のルクセンブルクということもあり、航続距離は問題にならないだろう。

28位:デイムラーSP250(英国)

1960年代初頭、スコットランド・ヤードの交通課はこのグラスファイバーボディの2シーター・スポーツカーを相当数導入した。

いずれも驚くほどフレキシブルな2.5ℓV8を積み、高速セダンで逃走する犯罪者の追跡に活躍した。

Autocarの前身となったモーター誌のテストでは、最高時速201km/h、0-96km/h加速8.9秒を記録し、当時としては非常に高性能だった。1959年に一部が開通して以来、英国の高速道路網は整備が進みつつあり、スピードを出すクルマも多かった。

このクルマならパトロールにもピッタリだっただろう。SP250は1959年から1964年まで計2654台が生産された。ジャガーは1960年にデイムラーを買収した。

27位:トライアンフTR4(英国)

かつて、警察車輛に多くのオープン・スポーツカーが導入されていたのは、逃走車に負けない速さだけでなく、警官の姿をよく見せてパトロールすることによる犯罪抑止力にも期待してのこと。

サウスエンド・オン・シー警察は1962年に、1台のTR4を導入した。TR4は商業的にも成功し、1961年から1965年まで4万253台が生産された。

26位:ライカン・ハイパースポーツ(アブダビ)

アラブ首長国連邦のパトカーといえば、ドバイのなんでもありぶりが話題になりがちだが、アブダビも負けてはいない。なにしろ、世界でたった7台しか生産されず、お値段340万ドル(3億7100万円)というライカン・ハイパースポーツを導入してしまったのだから。

生産元のWモーターズはレバノンで設立されたが、現在は拠点をドバイに置いている。水平対向6気筒ツインターボからは791psを発揮し、0-100km/h加速は公称2.8秒、最高速度は394km/hだ。

25位:ビューイック・フォードアセダン(米国)

この1935年製のビューイックは回転灯やガンホルスター、そして防弾ガラスを装備していたが、当時すでに標準でも安全ガラスが使用されていた。過酷な市場競争に勝つための特徴のひとつだったのだろう。

直8エンジンのほかにも、フロントには「ニーアクション」と呼ばれるインデペンデントサスペンションが採用されており、これは自動車力学の第一人者だったモーリス・オレーの手によるものだった。彼はロールス・ロイスに在籍していたこともあり、その後C1コルベットのシャシやサスペンション開発に携わった。

24位:MGB(英国)

こちらは1.8ℓ仕様のスタンダードなMGB GTだが、V8仕様の覆面車はよく知られた存在で、一般ドライバーたちはパトロール中のそんな2シーター・スポーツカーには遭遇したくないと思ったものだ。

MGの工場があったオックスフォードシャーのアビンドンを管轄するテムズバレー警察でも、かつては覆面仕様のMGB GT V8を使用していた。

23位:アルファ・ロメオ・ジュリアQV(イタリア)

517psの2.9ℓV6をノーズに収めたジュリアQVは、0-100km/h加速3.9秒、最高速度307km/hを謳う。しかも、すこぶるレスポンスに優れたクルマだ。これに乗ったカラビニエリにロックオンされたら、逃げ切るのはあきらめるのが賢明だ。

22位:ダットサン240Z(日本名日産フェアレディZ)(日本)

フェアレディZ の2.4ℓモデルである240Zは、1971年に日本で発売された。ハッチバックの標準仕様のほか、豪華版の240Z-Lと、オーバーフェンダーや空力に配慮した『Gノーズ』を備えた240Z-Gを設定。

72年3月に神奈川県警が高速隊へ配備したのは、最高速度210km/hを謳った240Z-G。最終的に、37万940kmをオドメーターに刻んだ。

21位:ポルシェ924(ドイツ)

ハッチバックを備えた924は、それまでのポルシェには望めなかった実用性を手に入れた。2.0ℓエンジンを積むそれは、最速レベルのスピードなど望むべくもないが、ハンドリングには優れ、訓練を受けた交通警官の手にかかれば、死に物狂いで逃げる犯罪者を追い詰めるだけの性能を発揮した。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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  • sor*****|2019/02/05 19:08

    違反報告

    >5シリーズが販売台数の多いありふれたクルマである点も、隠密行動には好都合だ。

    日本では、崇め奉り敬いひれ伏する5シリーズは、本国では「ありふれたクルマ」なんだなぁ。

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