接着アルミニウム構造
モーガンは今年、全く新しいスポーツカーを発表する予定だ。そのプロトタイプがテストしている様子を捉えた最初の写真が届いた。
モーガン 創立110周年へ 2019年、V6ターボの新スポーツカー発表か
2020年に新しい最上級モデルへと発展するこのモデルのデザインは、われわれが期待する通り、モーガンが何十年も前から保ち続けている1930年代風の見慣れたルックスをまとっている。しかし、その中身は大幅に進化しているようだ。
内部では「ワイド・ボディ」と呼ばれている新型モデルは、まったく新しい接着アルミニウム構造の軽量プラットフォームを使用する。さらに「モーガンにこれまで搭載されたことのないパワートレイン」を採用すると、同社は話している。
英国マルヴァーンのメーカーが、V8エンジンを搭載してから今年は50周年にあたると同時にその最後の年となる。BMW製N62型V8エンジンを搭載する最後のエアロ8とプラス8は、モーガンの歴史的車両として自社で保管される予定だ。2020年代初頭に登場する次期フラッグシップ・モデルには、ダウンサイズされた過給器付きの6気筒エンジンが搭載されるのではないかと思われる。
そしてこのパワートレインだが、来年発表されるモデルにも採用される可能性が高い。
剛性2倍、高い運動性能
モーガンによれば、新型モデルは性能面において、現行のロードスター、プラス4、4/4より上に位置するという。しかし「生産終了となるプラス8やエアロ8の直接的な後継車として設計されたわけではない」とのこと。プラス8とエアロ8は2~3年以内に新たなフラッグシップと置き換えられる。
新型モデルのシャシーは、現行のフラッグシップに使われているアルミニウム製シャシーと比べると剛性が2倍に向上すると言われている。これに新しいエンジンを組み合わせることで「モーガン史上、最も運動性能が高い」モデルになると同社は言う。
モーガンの技術部門でディレクターを務めるグレアム・チャップマンは、来年の発表が「モーガンにとって前例のない数年にわたるエンジニアリングとデザインの開発が絶頂を迎えるでしょう。それはモーガンの歴史において最も先進的な開発プログラムによって作り出されるクルマです。世界中にいるわれわれのお客様とそれを共有できる日が待ち遠しい」と語っている。
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