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ニューモデル 2019.1.28

大予想 BMW i4 4ドア・クーペ 今後の電動化戦略、12台の完全EV投入

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もくじ

ー テスラ・モデル3の競合、i4
ー 2025年までに電動モデルは12台へ
ー i4、どんなクルマになるのか?
ー i4、2種類のパワートレイン
ー 電動化革命は販売面でも始まっている

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テスラ・モデル3の競合、i4

大いに待ち望まれているBMW i4 4ドア・クーペがプロトタイプとして初めて目撃された。

このテスラ・モデル3の競合車は、BMWが今後2~3年に向けて急速に拡大しようとしている電動iモデルの1台として、2021年に発売される見込みだ。

i4は大部分が次期型4シリーズをベースにしていると、関係者が以前語っていたが、これらの新たに届いた写真はその話を裏付けるものだ。

このプロトタイプと現行の3シリーズ(とそれをベースにする4シリーズ・グランクーペ)には、明らかに外観上の関係性が見られる。

これがそのEVバージョンであるということは、偽装として残されたダミーのエグゾーストや、閉じたグリル、そしてボディに大きく貼られている「電動試験車両」のステッカーからわかる。

i4はミュンヘンにあるBMWの工場で、標準仕様の3シリーズと同じラインで生産される予定だ。既存のガソリンやディーゼル車、ハイブリッド・モデルと共にスムーズな生産が行えるように、BMWは既に量産前試作車の組み立てラインを稼働させている。

BMWがEVに特化したサブブランドのiシリーズを拡大するのは、2030年までに販売する全車両の平均CO2排出量を35%削減するように自動車メーカーに求めているEUの規制に対応するためだ。

2025年までに電動モデルは12台へ

この規制は、今後10年で内燃エンジンだけを搭載する量販モデルが、欧州では実質的に販売できなくなることを意味すると、BMWの経営陣は見ている。

彼らは今年初頭の役員会で、電気のみで長い距離を走れるプラグイン・ハイブリッドと完全電気自動車の開発を急ぐことに決めた。

2018年のパリ・モーターショーで、BMWのハラルド・クルーガー会長はAUTOCARの取材に対し、ライバルのプレミアム・ブランドよりも短期間に多くの完全電気自動車を提供できるように、i部門の計画を立て直すことを認めた。

i4を皮切りに、2021年末までに最大5つのiモデルが登場することになる。さらにロールス・ロイスやミニを含めたBMWグループ全体では、2025年までに電動モデルは12台へと拡大する予定だ。

BMWの電動化戦略における多数の中心的モデルには、さらに開発が進み進化するi3や、ミニの完全電気自動車モデル、SUVのBMW iX3、そして全く新しいi4がある。

さらにBMWはiNextコンセプトで予告しているように、全固体電池や自動運転技術の採用によってプレミアム電気自動車のモデル・レンジ拡大を推し進めていく。

i4、どんなクルマになるのか?

i3やミニ・クーパーE、iX3が既に馴染みのあるデザインになる一方で、クルーガーはi4がテスラ・モデル3のライバルになると述べている。

情報筋によれば、i4は新しい第2世代4シリーズのプラットフォーム(それ自体は新型3シリーズのCLARプラットフォームと同じもの)を改良してベースにするという。最新のスパイ写真からもそれは明らかだ。

i4のデザインは、2017年にフランクフルト・モーターショーで発表された4ドアのiヴィジョン・ダイナミック・コンセプトから多くを受け継ぐものなるだろう。クルーガーによれば航続距離は最大700kmで、「今日の0-100km/hタイムを塗り替える可能性がある」という。

クルーガーはまた、次のように語っている。「路上で見られるどのクルマともまったく違った素晴らしいデザインによって、際立った存在になるでしょう。軽量な素材を使用し、それゆえに現在の市場で見られるどの製品よりも運動性能に優れたクルマになることは間違いありません」

「さらにわれわれが開発を続けているコネクティビティ・テクノロジーも搭載します。われわれはこのクルマが市場をリードすることになると確信しています」

i4、2種類のパワートレイン

情報筋によれば、BMWはi4に2種類のパワートレインを用意しようと考えているという。

ひとつは車体のフロントに電気モーターと固定ギア比のギアボックスを組み合わせて搭載し、電動プロペラシャフトによって後輪に駆動力を送るというものだ。

このレイアウトはBMWの伝統に則っており、重量配分の面においても最適となる可能性が高いと情報筋は言う。

ふたつ目はさらにコストが掛かるもので、ふたつの電気モーターをフロントとリアのアクスルに搭載し、それぞれが前輪と後輪を駆動する。

これと同様のシステムはiX3にも採用される予定で、ドライブ・モードを切り替えることによって前輪駆動と4輪駆動を選択することができる。

目標としている現行の335dと同等のパフォーマンスを達成するため、BMWはi4の最高出力について、モーターが1個でも前後に2個でも、合計で355ps程度になると見込んでいる。

2030年に向けた欧州の平均CO2排出量の規制に指標を合わせ、クルーガーは12台の完全電気自動車だけでなく、2025年までに25台のプラグイン・ハイブリッドを発売する計画を進めている。

電動化革命は販売面でも始まっている

BMWの電動化モデルの販売台数は過去2年間で急激に伸びている。

2017年1月にBMWは全世界で5232台のプラグイン車を登録したが、12月になるとその数が1万3271台と倍以上に増加した。2018年には毎月平均1万台以上の電動化モデルを売り上げている。

電動化モデルの成長は、BMWの合計販売台数における割合で見るとさらに顕著だ。

2017年1月には3.2%とあまり目立たなかったが、2018年8月では6.7%に伸びている。驚くことに、2017年にBMWグループで最も売れた電動モデルは、2013年から販売されていて、これまで多くの年で目標に届かなかったi3なのだ。

2017年の販売台数は3万1482台と、2014年のほぼ倍近い。だが、2020年までに年間50万台の電動車両の販売するというBMWの目標には、依然としてまだまだ遠い。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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