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ニューモデル 2019.1.24

マセラティは復活できる? 最大の問題は新型車の欠如 中国/WLTPも逆風

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もくじ

ー マセとアルファ わかったふたつのこと
ー 問題の根底にあるのは新型車の欠如

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マセとアルファ わかったふたつのこと

新たにファット・クライスラー・オートモービルズのCEOに就任したマイケル・マンレイは、マセラティとアルファ・ロメオを組織的に組み合わせたことは間違いだったと認め、これによりマセラティは「ほとんど大衆市場向けブランドのように扱われてしまった」と述べた。

販売と利益が失速しているマセラティは、高級スポーツカー・メーカーとして戦略の転換を求められている。

マンレイは、2008年から2016年までマセラティのトップを務めていたドイツ人のハラルド・ウェスターを元の地位に戻し、新しいマネージメント・チームの設置と計画の修正を命じた。

ウェスターは既にフェラーリからジャン=フィリップ・ルルーを引き抜き、マセラティ・コマーシャルという新部門を任せている。マセラティ・ノース・アメリカの新社長も任命された。

マセラティに追加投資が行われるかどうかについてはまだ発表はない。昨年の投資者向け説明会で、マンレイは「後になってわかったことですが、われわれがマセラティとアルファ・ロメオを一緒にしたことでふたつのことが引き起こされました」という。

「ひとつはマセラティというブランドへの集中が弱まったこと。もうひとつはマセラティがその期間、ほとんど大衆向けのブランドのような扱いを受けたことです」

「マセラティはそんなブランドではないし、そんな扱いを受けるべきではありません」。マンレイはこの新しい計画に続き、「第4四半期にわれわれはさらに行動を起こす」と付け加えた。

「この分野の問題を解決するには少なくとも半年を要するでしょう。しかし、ハラルドと彼のチームが2019年の下半期に始まる著しい進歩を実現してくれるものと期待しています」

問題の根底にあるのは新型車の欠如

マセラティは中国で大幅な販売の落ち込み見舞われており、さらに新しいWLTPの排ガス規定が逆風となっている。

しかし問題の根底にあるのは新型車の欠如だ。

グランツーリスモとグランカブリオのシリーズは登場から既に11年が経っており、現在の市場では最も設計が旧いモデルに含まれる。

セダンのギブリとクアトロポルテは5年前のモデルだ。発売からまだ2年しか経っていないレヴァンテも、新型のポルシェ・カイエンやBMW X5、メルセデスGLEといった競合を前に、既に販売が減少しつつある。

昨年の第3四半期におけるマセラティの販売は、前年同期比26%ダウンだった。2018年の世界販売目標を5万台と設定したにもかかわらず(それ自体も当初の7万5000台から下方修正した)、9月の終わりまで売れたマセラティ車は2万6400台に過ぎなかった。

マセラティの5年計画は当初、2018年の投資者向け説明会で前CEOのセルジオ・マルキオンネが提示したものだ。

この計画には、ついに発表されようとしているアルフィエリ・クーペと、その電気自動車版およびハイブリッド版、レヴァンテの下に位置する新型SUV、そしてギブリ、クアトロポルテ、レヴァンテのフルモデルチェンジとそのプラグイン・ハイブリッド仕様が含まれていた。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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