ハイパーな性能を公道でも
68kg-mものトルクを発生させる5.4ℓV型8気筒自然吸気エンジンを搭載する1.3億円のBT62は保安基準に縛られないサーキット専用マシンとして開発された。
コンパニオン大特集(13) 東京オートサロン2019 画像72枚
だがブラバムはBT62向けに公道走行を可能とする「ロード・コンプライアンス・コンバージョン」オプションを欧州向けに提供すると発表した。価格は15万ポンド(2079万円)で、各種登録手続きの前にブラバムがパッケージを適用するという形だ。
オプションには公道走行向けの各種セッティングを含む。フロントアクスルとリアアクスルは公道向けにより車高を高く設定し、ステアリングの切れ角を拡大、エアコンやドアロック、盗難防止装置の装着も行われる。
コンバージョンが施された車体はDVSA(Driver and Vehicle Standards Agency)のIVAという少数ロットの車両用の試験を受けることになる。
各種装備が装着され、車両重量は若干増えるが、710psを出力するパフォーマンスに影響はないとブラバムは言う。
ブラバムトップのデイビッド・ブラバムは「BT62は公道向けに設計されていませんが、さまざまなお客様からサーキット以外でも走りたいという要望を受け、今回のコンバージョンを提供することにしました」と話した。
BT62は左ハンドルのみが設定され、70台限定で販売される。最初のデリバリーは今年からで、公道走行可能なコンバージョンを施した車体は今年夏からデリバリーが始まる。
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