現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 登場 新型メルセデス・ベンツCLA より長く幅広に CLA45/CLA35もつづく

ここから本文です

登場 新型メルセデス・ベンツCLA より長く幅広に CLA45/CLA35もつづく

掲載 更新
登場 新型メルセデス・ベンツCLA より長く幅広に CLA45/CLA35もつづく

もくじ

ー もっともダイナミックなクルマ
ー 新型CLA 駆動方式/エンジン
ー ボディサイズ拡大 デザインの変化
ー 内装の変化 技術的な進化は

『新型メルセデス・ベンツCLA』すべての画像をみる

もっともダイナミックなクルマ

メルセデス・ベンツは、ロサンゼルスで開催中のコンシューマー・エレクトロニック・ショー(CES)で発表された新型CLA(2代目)について、こう説明する。

「コンパクトカーのニュー・ウエーブとして、もっともダイナミックなモデルとなることを約束します」

新型CLAが基本とするのは先代のプラットフォーム。これを改良して採用する。技術面は新型Aクラスのそれを使用。ざっくりと言ってしまえば、そういうことになる。以下で詳しくみていこう。

新型CLA 駆動方式/エンジン

駆動方式はFFと4WDの2種。リア・サスペンションは2種類から選ぶことができるという。

CESにて披露されたのは「CLA250」を名乗るモデルで、これは直列4気筒2.0ℓガソリンエンジンが生みだす224psの出力は、7速オートマティック・ギアボックスを介してタイヤへと伝わる。

そのほかのパワートレインはAクラスのそれを踏襲すると思われる。つまり、
・1.3ℓガソリン(133ps/163ps)
・2.0ℓガソリン(190ps)
・1.5ℓディーゼル(116ps)
・2.0ℓディーゼル(150ps/190ps)
という欧州ラインナップが予想される。

リア・アクスルは独立懸架方式のマルチリンクを採用。オプションにて可変ダンパーを選べる。ホイールは16~19インチのあいだで用意される予定である。

ボディサイズ拡大 デザインの変化

ボディサイズは、全長:4688mm、全幅:1830mmと発表される。先代に比べると全長は+48mm、全幅は+53mm。ホイールベースも+30mmの2729mmに達する。

これにより、メルセデス・ベンツは新型メルセデス・ベンツCLAの重心高が先代より下がったと主張する。結果、ドライビング・ダイナミクスが向上したことを約束するとのことである。

また、ティザー・コンテンツとして風洞実験のようすを小出しにしていたことからもわかるとおり、空力面の前進を強調。フロントの表面積が大きくなったものの、Cd値は0.23にとどまる。これは先代の0.22に肉薄する。

新型メルセデス・ベンツCLAのデザイン面は、新型Aクラスならびに、あたらしいメルセデス・ベンツのデザイン言語を踏襲する。伸びやかなボンネットや表面構成がシャープなフロントマスクなどが特徴。

フレームレスドアの採用でクーペ風のルーフデザインがCLAらしさを強調し、車体後方に回ると上下にに薄いテールライトに目がいく。車体の横幅をワイドに見せることを狙っていることがわかる。

内装の変化 技術的な進化は

新型メルセデス・ベンツCLAのディメンション増加分は、より広いインテリアの実現に寄与している。

足元のスペースは先代モデルから大きく変わっていないものの、ヘッドルームは17mm拡大された。ただしトランク容量は10ℓ減の460ℓとなったことには注意しておきたい。

ねらう顧客層は「若年層」。したがって最新のテクノロジーにも抜かりはない。メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス(MBUX)も最新版を採用。「ヘイ、メルセデス」で知られるボイス・コントロールも利用可能だ。

環境によってはジェスチャー・コントロールも使える。システムは、ドライバー/パッセンジャーのどちらが使用しているかを察知し、それに応じたリアクションをする。

ドライバー・アシストは新型Sクラスの技術を共有。アクティブ・ブレーキ/レーン・キーピング/レーン・チェンジを手伝う。選ぶ仕様によっては、後方の歩行者検知も可。

以下はAUTOCARの予想の範疇であるが、限定の「エディション1」から導入されるはずだ。英国/日本仕様の詳細は明らかになっていない。

組み立てはハンガリーのケチケメート工場でおこなわれる。

ワゴンタイプの「シューティングブレーク」は、今年後半の導入が有力。トップ・グレードにあたるメルセデス-AMG CLA45は、2.0ℓ直列4気筒(M260)を421psに、メルセデス-AMG CLA35は306psほどの出力を掲げてデビューするだろう。

こんな記事も読まれています

ピエール・ガスリー、フランス3部FCヴェルサイユの共同オーナーに就任「僕は常にプロサッカーに関わりたいと思っていたんだ!」
ピエール・ガスリー、フランス3部FCヴェルサイユの共同オーナーに就任「僕は常にプロサッカーに関わりたいと思っていたんだ!」
motorsport.com 日本版
なぜ私有地への「無断駐車」は移動できない? 警察でも「対処不能」!? 逆に「罰則対象」になるケースも! 可能な対応方法とは
なぜ私有地への「無断駐車」は移動できない? 警察でも「対処不能」!? 逆に「罰則対象」になるケースも! 可能な対応方法とは
くるまのニュース
メルセデスベンツ、新型2ドアクーペの『CLEクーペ』を発売…価格850万円
メルセデスベンツ、新型2ドアクーペの『CLEクーペ』を発売…価格850万円
レスポンス
『ゴジラ x コング 新たなる帝国』にフォルクスワーゲンの「ID.4」登場!
『ゴジラ x コング 新たなる帝国』にフォルクスワーゲンの「ID.4」登場!
くるくら
【MotoGP】「KTMはドゥカティにかなり接近している」バスティアニーニ、開幕戦終えライバルの進歩実感
【MotoGP】「KTMはドゥカティにかなり接近している」バスティアニーニ、開幕戦終えライバルの進歩実感
motorsport.com 日本版
ホンダ「バイアルスTL125」に宿る、トライアルへの情熱とトレッキングの芽生え
ホンダ「バイアルスTL125」に宿る、トライアルへの情熱とトレッキングの芽生え
バイクのニュース
[入門・ハイエンドカーオーディオ]超高級スピーカーはなぜ高い? どんな音?
[入門・ハイエンドカーオーディオ]超高級スピーカーはなぜ高い? どんな音?
レスポンス
【2024年2月 中古車見積ランキング】200系ハイエースバンが2か月連続トップ!
【2024年2月 中古車見積ランキング】200系ハイエースバンが2か月連続トップ!
グーネット
「詰めどころ満載」「未知数」「負けるつもりない」若手ライダーが見据える強豪揃いの2024年/全日本ロード
「詰めどころ満載」「未知数」「負けるつもりない」若手ライダーが見据える強豪揃いの2024年/全日本ロード
AUTOSPORT web
土手の上をスイスイ  利根川沿いの“快走路”国道356号バイパスが19日延伸 香取‐銚子の移動が改善へ
土手の上をスイスイ 利根川沿いの“快走路”国道356号バイパスが19日延伸 香取‐銚子の移動が改善へ
乗りものニュース
アルピーヌF1、最遅の”衝撃”が体制刷新の引き金に「変革の必要性を確認できた」
アルピーヌF1、最遅の”衝撃”が体制刷新の引き金に「変革の必要性を確認できた」
motorsport.com 日本版
軽トラック界にスーパースターが誕生! スズキ・スーパーキャリー Xリミテッド 試乗インプレッション
軽トラック界にスーパースターが誕生! スズキ・スーパーキャリー Xリミテッド 試乗インプレッション
月刊自家用車WEB
1200万円超えの「1人乗り大型モデル」実車展示! 黄色の「パトロールカー」なども登場! 珍しいクルマが「あみプレミアム・アウトレット」に集結
1200万円超えの「1人乗り大型モデル」実車展示! 黄色の「パトロールカー」なども登場! 珍しいクルマが「あみプレミアム・アウトレット」に集結
くるまのニュース
限定100台のハイパーカー、ゼンヴォ『オーロラ』を日本でお披露目 3月29-31日
限定100台のハイパーカー、ゼンヴォ『オーロラ』を日本でお披露目 3月29-31日
レスポンス
若手ドライバー限定のラリーが新設!「GRヤリス」でエントリーする「モリゾウ チャレンジ カップ」とは
若手ドライバー限定のラリーが新設!「GRヤリス」でエントリーする「モリゾウ チャレンジ カップ」とは
Auto Messe Web
日産と三菱商事 次世代モビリティサービスとEVを活用したエネルギー関連サービスを共同での事業化を目指す覚書を締結
日産と三菱商事 次世代モビリティサービスとEVを活用したエネルギー関連サービスを共同での事業化を目指す覚書を締結
Auto Prove
【所さんの世田谷ベース!】最新刊!「幸せのひきがね」で所さん流、楽しい人生の秘訣を大公開!
【所さんの世田谷ベース!】最新刊!「幸せのひきがね」で所さん流、楽しい人生の秘訣を大公開!
LE VOLANT CARSMEET WEB
久々に行った『ホンダコレクションホール』は、万人が楽しめるよう博物館化していた!
久々に行った『ホンダコレクションホール』は、万人が楽しめるよう博物館化していた!
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

498.0558.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15.0570.0万円

中古車を検索
Aクラスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

498.0558.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15.0570.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村