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ニューモデル 2018.11.7

【メルセデス・ベンツCLS220d試乗】ディーゼルターボをテストドライブ

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メルセデス・ベンツの4ドアクーペ「CLS」がフルモデルチェンジをし、新しいデザイン手法を用いて、これまでのメルセデスとは違った新しいメルセデスとして、われわれの目の前にデビューした。2018年9月には、「CLS450 4MATIC」の試乗レポートを掲載したが、もう一台、オートプルーブとしてはCLSの本命になると予測している「CLS220d Sports」というディーゼルモデルに試乗できたのでお伝えしよう。
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試乗したモデルは「CLS220d Sports」グレードで、2.0Lのディーゼルターボ搭載モデル。194ps/400Nmの出力はトルクフルで十分なパワーをもつFRモデルだ。Eクラスにすでに搭載しているユニットと同じで9速ATと組み合わされている。

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CLSの位置づけは4ドアクーペという言葉どおり、セダンの機能を持ちながら、よりスポーティで、スタイリッシュなデザインを持ったモデルであり、このCLSからメルセデスのデザイン手法が変わってくる。新型CLSの発表後に、国内で発表されたモデルとして、新型Aクラスがあるが、CLSと共通のデザイン表現になっていることに気づかれた人も多いだろう。つまり、メルセデス・ベンツのこれからのデザインはこれだ!という表現のトップバッターというわけだ。


メルセデス・ベンツでは「官能的純粋(Sensual Purity)」という言葉を使って説明しているが、官能的であることを言いたいのだ。具体的な手法としてはプレスラインを強調してクルマの力強さや表情を作りこむ手法ではなく、面構成で全体を表現するという手法に変わっている。

さて、CLSはEクラスとプラットフォームが共通のEクラスファミリーで、全長5000mm、全幅1895mm、全高1425mm、ホイールベース2940mmと、迫力、威圧感のあるボディサイズだ。そして今回はクリーンディーゼルの4気筒2.0Lターボに、9速ATの9G-tronicトランスミッションを搭載したモデルを試乗した。もともとディーゼルは低回転で大トルクを発生するエンジンだけに、高速走行でも多段化されたトランスミッションのギヤ比の効果もあり、低回転で走行する。


100km/hで巡航しているときにエンジン回転は、わずか1400rpmしか回っていない。もちろん、踏み込んだ瞬間には、そのまま力強く加速するし、大きく踏み込めば飛びギヤのシフトダウンをしてフル加速する。このあたりのパワフル感には圧倒される。また、市街地でも低回転でのトルクは扱いやすく、ガソリン車より好みだという人も多いと思う。


エンジン音はとても静かで、クルマに詳しい人でもディーゼルとガソリンの判別は難しいと思う。それほど、静かに走る。また走行フィールが非常に滑らかなので、高級車であることの満足感が大きい。ACC関連のレベルの高さもまた、満足度を満たしてくれるのだ。


インテリジェントドライブは、ステアリングの右にあるスイッチで起動できるが、通常は2ステップ、3ステップで動く。が、CLSは1アクションで起動するので簡単だ。走行中「SET」と書かれているスイッチを上にあげれば、今の速度で設定され、SETを上にクリックすると設定車速があがり、下げれば減速する。さらに左側は車間距離の設定もシンプルだ。さらに親切設計なのは、停車していても起動できることだ。手元や表示確認を確認しながら設定できるので、安心だ。もちろん、速度は任意に設定できるし、車間も4段階の中から自由に設定が可能だ。

ちなみに、このACCのスイッチの上部は、メーターパネルの表示切替用で、黒く四角いのがトラックパッドになっていて、ハンドルを握ったまま、親指でカーソルを動かすイメージで表示切替ができる。もちろん、クリック感も伝わるので、迷うことなく操作はできる。


また、高速道路ではウインカーを出せば自動で車線変更をする高度運転支援システムのレベル2が設定されており、車線維持機能も安心感のあるもので、実用性が非常に高い。そして全車速追従機能もあるから、渋滞時のストレスも軽減できる。

反面、センターコンソールにあるナビ機能やクライメートコントロールなどができるマウス上の操作ユニットは慣れが必要となるが、オーナーになれば、特に気になるものでもないだろう。

最後にもうひとつ。とても燃費がいいのだ。今回高速やワインディング、市街地を含む走行で550kmほど走行したが、平均で16.2km/Lを記録。高速では20.0km/Lの表示もあったほどで、燃料費はハイオクと比較すれば、半額、いや1/3程度で収まるかもしれない。

メルセデス・ベンツCLS220d Sportsは、高級車に求められる静粛性、滑らかさを存分に味わうことができ、かなり満足度が高い、そして力強いエンジン、見た目のセンス、インテリアのゴージャスさも含め799万の価格設定だ。このあたりもかなり戦略的な価格であり、比べるとすれば、先日デビューしたアウディA7スポーツバックあたりとの比較になると思うが、いかがだろうか。<レポート:高橋明/Akira Takahashi>

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(Auto Prove 高橋 明)

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