現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > モーガン 新型ハイパフォーマンス・スポーツカー投入 20年代中盤

ここから本文です
ニューモデル 2018.11.1

モーガン 新型ハイパフォーマンス・スポーツカー投入 20年代中盤

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

もくじ

ー 2020年代中盤に登場へ
ー 新シャシーを開発
ー 伝統と将来の融合
ー モーガンの今後は

    新型フォレスター北米仕様、国内お披露目会 今後ターボあるかも?

2020年代中盤に登場へ

モーガンは新たなフラッグシップとなるハイパフォーマンス・スポーツカーを開発中だ。ジャガーEタイプ世代のクラシカルなデザインを現代によみがえらせるつもりのようだ。

この新モデルはクーペとロードスターの2タイプが用意されるとのことだ。社内の30人程度で構成されるデザインとエンジニアリングチームが開発にあたっている。

この2ドア2シーターのクーペはハンドメイドされ、アストン マーティンV8ヴァンテージと同等の価格で2020年中盤に登場予定だ。新たなアーキテクチャを使用しながら、以前のモーガンと同様のフロントエンジン・リアドライブのレイアウトを引き継ぐとのことだ。

モーガンの幹部らはこの新型車のパフォーマンスなどについて口を噤んでいる。これは電動化を含めた複数のパワートレインが用意されることだけが理由ではない。初期のバージョンでは350ps超の過給器付き6気筒ガソリンエンジンを搭載し、6速MTまたはパドル付きATが組み合わされる。

そのパフォーマンスはプラス8と同等になり、最高速度は240km/h超、0-97km/h加速は4.5秒以下となるようだ。

新シャシーを開発

モーガンのワークショップ内で開発中のこの新型シャシーは現在クラシックなアーキテクチャを使用しているモデルに適用され、110周年記念モデルとして発売される。

以前のモーガン車は専用のアルミニウム製シャシーを使用していたが、これは2000年に開発されてから現在の規制に適合すべく小変更を重ねてきた。モーガンはこの新設計シャシーが今後10年以上にわたって使用可能だと考えている。

モーガンのスティーブ・モリス専務理事は、この新フラッグシップはエアロやプラス8の代替ではないと語る。これらのモデルはBMW製4.8ℓV8NAの供給終了に伴い生産を終えた。

新モデルはモーガンの今後の可能性についての研究成果であり、新シャシーの開発こそがその証明だと彼は語る。エアロのシャシーとほぼ同じ重量と寸法ながら、その剛性は2倍に達するという。さらに、より体の大きいひとにも小さいひとにとっても快適に運転できるとのことだ。

それに加え、今後求められる電動化への準備も進められている。電動化の際にはキャビン後方に大型のバッテリーを搭載する必要が生じるだろう。

伝統と将来の融合

デザインを統括するジョン・ウェルズによれば、この新モデルはモーガンの伝統と将来性の融合だとのことだ。

モーガンの歴史において、今回と同様の挑戦を行なったモデルとしては、1962年のプラス4プラスが挙げられる。これはモーガンの近代化の象徴であるとともに、現代においてもその美しさが評価されている。しかし、ジャガーEタイプなどと比べて非現実的すぎる価格であったことから26台のみが販売された。

プラス4プラスは「モダンでもクラシックでもありません」とウェルズは語る。しかし、モーガン変革のきっかけであったことは確かだ。ウェルズはモーガンのデザインはひとびとが考える以上に幅広いという。

前が短く後が長いオーバーハング、低いリアデッキ、丸型ヘッドライト、後ろよりのシート、丸い「口」などがモーガンの特徴だと彼は語る。さらに、コーチビルトらしい美しい仕上がりが大切だ。

モーガンの今後は

「われわれの仕事はクラシックの要素を適切な形で取り入れることです。それにより、モダンなデザインの一部として受け入れられることができます」とウェルズはいう。

モーガンは109年間の歴史の中で最も売れた1年間を経験した直後であり、今回の決定は非常にタイミングが良いといえる。

今日の不確実な状況において、直接のライバルが存在しないモデルを持つことは非常に重要だ。もしクラシック車のみを生産した場合、今後も安定した経営を続けることは困難だろう。

生産を終えたエアロは今後の新時代に向けたギャップを埋めることができるモデルであり、新フラッグシップ投入には良い時期だ。ウェルズは彼のブランドおよびその顧客を熟知しており、またモーガンのファンたちもこのユニークなブランドがどう変化するかに興味を持っている。今後数年間、それを確認して行きたい。

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(AUTOCAR JAPAN 編集部)

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • hir*****|2018/11/01 11:59

    違反報告

    ポルシェ911がリアエンジンなのはそれ無くして顧客の了承を得られない。
    スバルの水平対向エンジンも同じだ。燃費を考えるなら直4やV4にしたいだろう。
    そのような顧客のニーズ・ウォンツの典型、旧式こそがモーガンの最大の魅力。
    どこまで時代の要求する近代化ができるかの試みだろうな。
    もちろん古臭くなくてはいけない。
  • sph*****|2018/11/01 16:16

    違反報告

    戦後登場した、新型3ホイラーの方が、更にクラッシックな佇まいをデザインした様に、モーガンのデザインスタイルは、古き良き時代を思い出すようなデザインが求められるでしょう。
    サイクリングステーションでは、部品に竹素材を取り入れ、必要な部分は現代規格のパーツを装着・アフターパーツが入手しやすく、長く維持できるサイクリング自転車を製造しています。残念ながら、自転車の分野には、モーガンは踏み込まないで戴きたい。自転車のデザインについては、現在の人類がサイクリングステーションの足元に及びません。単に、購入者を惑わすだけです。香川県高松市に来て、観賞すれば、はっきりと理解できますね。
  • non*****|2018/11/02 11:35

    違反報告

    モーガンだろ。最新機能や使用用途、維持管理などを一切考えなくていい顧客なんだから、思いっきり飛んだものをつくっちゃってほしいね。こっちは見て楽しむ側だからさ。

(株)カービュー関連サービス

メールマガジン メールマガジン

愛車無料一括査定

あなたの愛車今いくら?

車の種類を選択
事故車 商用車
お住まいの郵便番号を入力
-
※郵便番号がわからない方はこちら

※(株)カービューのページへ移動します