北米日産は10月22日、11月に開催されるロサンゼルス・オートショーに、ミドルサイズセダン「マキシマ」の2019年モデルを公開すると発表した。
「ブルーバード」の派生モデルとして、1984年に登場したマキシマ。かつては国内でも販売されていたが、今では海外専売車となり、セダン人気が根強い米国では日産ブランドのフラッグシップとして、「トヨタ アバロン」などと熾烈な販売競争を繰り広げている。
その現行モデルは2015年4月のニューヨークショーにてデビューした8代目。先代より、ぐっとスポーティに振ったエクステリアが特徴で、若々しいイメージもあって、SUVブームの中でもコンスタントなセールスを記録していた。だがアバロンが今年フルモデルチェンジを実施したことなどもあり、2019年モデルでは本格的なテコ入れを図ってきた。
公開されたオフィシャルイメージでまず注目されるのは、一新されたヘッドライトユニット。最新のLED技術を採用しているとみられるこのユニットは、Vモーショングリルやデイタイムランニングライトのデザインとも調和し、消灯時にもアピールは抜群だ。ボディをより低く見せるためブラックアウトされたAピラーやDピラーなど8代目マキシマの特徴はそのまま受け継いでおり、ゆとりあるサイズのスポーツセダンとして米国での人気はさらに高まりそうだ。
また、先進の運転支援システムも新たに装備される模様。「セーフティシールド360」と名付けられたこのパッケージは、歩行者検出機能付きの自動緊急ブレーキやブラインドスポットアラートを始めとする6つのデバイスから成り、車体の360度に渡って死角なく安全を確保できる優れモノだ。
販売開始は12月が予定されており、米国セダン市場の熱気はますます高まりそうだ。
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