8代目となる新型911が間もなくデビューする。さらなるパフォーマンスアップを実現した992型のプロトタイプにいち早く試乗したジャーナリストによると、新型911はそのクルージング性能、そしてハンドリング性能の両面により磨きがかかっているという。
ポルシェ911のモデルチェンジが近づいてきた。予定では11月末に開催されるロサンゼルス・モーターショーで新型が発表されるという。現在の911(991型)は2011年に登場。当初は3.4ℓのNAエンジンを搭載していたが、2015年に3.0ℓターボに変更された。次期モデルは初めからターボエンジンを搭載する初の911ということになる。
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現在、開発のほぼ最終段階となっている新型911(992型)のプロトタイプに試乗したモータージャーナリストのゲオルグ・カッヒャー氏によるとハンドリング性能とクルージング性能を高いレベルで両立するという、911の美点をさらに引き上げているという。
新型911はカレラとカレラSの2モデルでスタートするという。カレラは3.0ℓで385ps、カレラSは450psでいずれもツインターボフラット6を搭載する。カレラSの最大トルクは550Nmで、レブリミットは7500rpm。ローンチコントロールを使うとPDKで0-100km/hを3.7秒で駆け抜け、最高速は310km/hに達する。つまり、新型911のカレラSは、現行(991型)のGTS(450ps/550Nm)とほぼ同じ性能まで引き上げられることになる。
昔からの根強いファンが多いクルマだけに、新型が出るたびに様々な意見が飛び交う911。それでも必ず高級スポーツカーの指針となる資質と性能を備え、ベンチマークとして君臨するのが911のすごいところだ。新型も世界のスポーツカーの目標となるのは、間違いないだろう。
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