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ニューモデル 2018.10.26

ユニティ・ワンとは? 2020年~英国で生産 スウェーデンの電動車

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もくじ

ー 2020年に生産開始
ー ロンドンに事務所開設へ
ー 生産プロセス、完全に自動化
ー 世界各地でフランチャイズ生産
ー すでに予約受付開始

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2020年に生産開始

スウェーデンの新興EVメーカー、ユニティは安価なシティカーを英国で生産する計画を発表した。ユニティ・ワンはシルバーストン・パーク郊外の「試作工場」で2020年ごろまでに生産が開始されるという。

同社が「英国初の完全にデジタル化されたEV生産拠点」と説明するこの工場は年産5万台を目標とし、生産拠点の将来像を表すものになるとのことだ。

ユニティのルイス・ホーンCEOは、「英国の車両生産に対する姿勢は軽量化と先端材料の使用に焦点を当てたものであり、世界的なEV生産の理想像です」と語る。

「世界屈指のエンジニアがシルバーストン周辺に複数存在することはもはや誰もが知るところです。われわれの目標に対する政府の支援とも組み合わさり、生産拠点の設立にこれ以上適した場所は他にないでしょう」

ロンドンに事務所開設へ

この工場はユニティ内部だけで100から150の新たな雇用を生むとされる。他の協力企業なども含めればさらに増えるだろう。

ユニティは英国EV市場において今後数年間に「メジャープレイヤー」になることを目指しており、タイトなスケジュールに対応できる資金を確保できるようロンドンにオフィスを構える計画だ。

今回の発表は英国のEU離脱に伴う不確実性の中で行われた。他の多くのメーカーは英国内の生産拠点を国外に移すことを検討している。ジャガーはIペースをオーストリアで生産開始したほか、ダイソンは同社初のEVをシンガポールで生産すると発表した。

ユニティ・ワンは2020年後半に発売され、その価格は1万4900ユーロ(191万円)からとなる。エネルギー会社のE.ONなど複数の企業との協力によって開発され、オーナーは家庭での充電が5年間にわたって無料となる。

生産プロセス、完全に自動化

ユニティによれば、ワンは生産から廃車までの間に生じるCO2が通常のクルマよりも75%少ないという。リサイクル可能なカーボンファイバーおよび有機複合材料によって製造されているとのことだ。

ホーンはこれらの素材について完全に自動化されたプロセスで生産され、その「スケーラブルな」構造ゆえ2シーター、4シーター、そして5シーター仕様が計画されているとのことだ。

ユニティは各市場で販売する車両をその地域内で生産することを目指している。シーメンスが提供する自動化技術により、世界のあらゆる場所での組み立てが可能だとのことだ。生産プロセスは完全に自動化され、スタッフは最終段階でのクオリティコントロールのみを担当する。

この生産システムはひとつの拠点で生産する従来型のプロセスよりも物流に頼る必要がなく、環境に優しいという。

世界各地でフランチャイズ生産

ワンは当初四輪自転車として考えられていたが、M1乗用車に分類されることになったことから、安全性試験が義務付けられる。同社は近隣にあるミルブルックの試験場で仮想クラッシュテストを受けている。これも環境への配慮のためだという。ただし、いくつかのテストは現時点でシミュレーション化できていない。

英国での生産開始に続き、今後はメキシコ、オーストラリア、米国、インド、ドバイ、そしてジョージアでの生産が計画されている。これらはフランチャイズ形式で運営されるという。

「自動車業界はディーラーという形式で常にフランチャイズを用いて来ました」と説明するのはユニティの車両開発ディレクター、サリー・プロヴォルトスキーだ。「すべての市場は異なる上ユニティはブランド力もないため、われわれが適応する必要があるのです」

このクルマは軽量化を最優先に開発されており、車重は450kgに抑えられている。ホーンはワンのデザインについてバッテリー容量を重視しており、最上位モデルでは300kmの走行が可能だという。

22kWhのバッテリーが搭載され、最高40psのモーターによって駆動されるとのことだ。0-80km/h加速は4秒以下であり、最高速度は129km/hに達する。

すでに予約受付開始

車内を見ると、乗員の前方には幅いっぱいに広がるヘッドアップディスプレイが装着されている。車両の操作はスイッチやレバーではなく「電子的に」行われるとのことだ。ヒューマン・マシン・インタフェースにより、会話での操作が可能だという。

このシステムの能力を示すため、ユニティはケプラー・ポッドとよばれるバーチャルコクピットを昨年公開している。

すでに149ユーロ(1万9000円)のデポジットで3000件の予約が入っているとのことだ。初期の顧客は開発を完成させるためのベータテストに参加する権利が与えられるという。

ワンは日々の通勤に使用するためのセカンドカーとして開発されている。市街地での走行に適した小型サイズでありながら、一般的なシティカーよりも広い室内が確保されている。ユニティはすでに2プラス2の仕様を計画中だという。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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