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ニューモデル 2018.10.22

英国試乗 ボルボXC40 T4 活発なエンジンが特長、Rデザイン推奨

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もくじ

どんなクルマ?
ー 4気筒エンジンのXC40

    減っているのに増えている! 「東京モーターサイクルショー」過去最多の来場者数

どんな感じ?
ー 豪華さはないがおしゃれな雰囲気
ー 十分なパワー 標準サスはイマイチ

「買い」か?
ー Rデザインがおすすめ

スペック
ー ボルボXC40 T4 AWD モメンタムのスペック

どんなクルマ?

4気筒エンジンのXC40

英ボルボによれば、XC40の中でもこのT4エンジン搭載車はベストセラーモデルだという。

消費者のディーゼル離れが進む中で、ガソリン仕様の需要が徐々に高まっているのだ。そこでこのT4や最近導入されたT3がXC40の販売の50%を占めている。

英国の場合、現時点ではエントリーレベルの3気筒T3エンジンが前輪駆動の6速MTしか選択できない中で、4気筒のT4では標準で4WDと8速ATの組み合わせだ。このオールアルミニウムのドライブEエンジンは1969ccで191ps、30.6kg-mというまずまずの性能だ。

今回の試乗車はエントリーレベルの「モメンタム」で、その価格は3万2070ポンド(472万円)からとなっている。サスペンションはフロントにマクファーソン・ストラット、リアにマルチリンクが装着される。しかし、ベースモデルのためRデザインの引き締まったスプリングや太いアンチロールバー、さらにモノチューブのリアショックアブソーバーなどは装着されない。

どんな感じ?

豪華さはないがおしゃれな雰囲気

エントリーレベルという立ち位置にも関わらず、このXC40はコンパクトSUVのセグメントの中でプレミアム寄りの雰囲気を醸し出す。

ボルボ独自の9.0インチの縦長タッチスクリーンがダッシュボード中央部を占め、その左右にはエアベントがはめ込まれている。濃色のソフトなプラスティックが多用されるキャビンにおいて、ダッシュボードの模様が目立つ。ボルボのXCファミリーの兄貴分だちと比べると豪華さはないが、おしゃれな雰囲気は残っている。

エルゴノミクスも要注目だ。運転席やステアリングコラムの調整の幅は広く、容易に最適なポジションを見つけることができる。後席のスペースもまずまずだが、特別広いという訳ではない。リアシートは大人の乗員にはやや小さいが、レッグルームやヘッドルームはそれなりだ。1000ポンド(15万円)のパノラミックサンルーフをつければやや改善する。

T4エンジンはXC40によく合っている。エンジン始動時やアイドル時にも静かで、巡行時にもその存在を感じさせない。1400rpmから4000rpmという広いトルクバンドのおかげで快適な走行が可能だ。

十分なパワー 標準サスはイマイチ

1500rpm程度から十分な加速が得られるが、2100rpmから上はさらに活発さを増す。そこからの回転上昇は速いが、5000rpmを超えると勢いが衰える印象だ。

ギアチェンジは概ねスムーズだ。しかし、この8速ATは加速時にややシフトアップが早すぎる傾向にあり、コーナーからの立ち上がりではやや出遅れるかもしれない。しかし、これはダイナミックモードに切り替えることで低速ギアを維持するようになる。

このモメンタムに装着されるスタンダードなサスペンションは、Rデザインやファースト・エディションなどのようなダイナミックさは感じられなかった。快適でないとは言わないが、低速では若干突き上げが感じられるほか、コーナリング時のロール量もやや大きかった。

また、ボルボはもともとアンダーステア気味の味付けではあるが、フロントのグリップがやや不足しているようであった。ステアリングが低速では軽く取り回しやすいが、速度が増すにつれてしっかりと重くなった。

「買い」か?

Rデザインがおすすめ

T3エンジンを搭載するXC40はやや存在感が希薄であったが、このT4ユニットはこの小型SUVによく合っていると感じられた。この活発さがあれば、追い越しも苦にならないだろう。

その一方で比較的静かで落ち着いており、高速巡行も快適だ。燃費は11.8km/ℓと、ボルボが主張する14.5km/ℓには届かないが、大人しく走れば改善の余地はあると思われる。

このグレードはハンドリングにやや刺激がないが、T4エンジンにRデザインを組み合わせれば素晴らしい小型SUVが出来上がるだろう。

ボルボXC40 T4 AWD モメンタムのスペック

■価格 3万2070ポンド(472万円)
■全長×全幅×全高 ー
■最高速度 209km/h
■0-97km/h加速 8.2秒
■燃費 14.5km/ℓ
■CO2排出量 161g/km
■乾燥重量 1639kg
■パワートレイン 直列4気筒1969ccターボ
■使用燃料 ガソリン
■最高出力 191ps/4700rpm
■最大トルク 30.6kg-m/1400-4000rpm
■ギアボックス 8速オートマティック

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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