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ニューモデル 2018.10.21

90年代生まれ、いま手に入れるべきあのクルマ 定番から意外な選択まで その7

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ボルボ850

1992年-1997年 価格:2000ポンド(30万円)

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850によって、ボルボはすべてが新設計のプラットフォームと横置き5気筒エンジンで、完全に前輪駆動モデルへ注力すると思われた。新しくなった中味はさておき、先代モデル同様のスクエアなボディデザインを纏って登場したことで、このクルマは古くからの顧客を喜ばせた。

サーブ9-5 エアロ

1997年-2010年 価格:1500ポンド(22万円)

それなりのコンディションのスタンダードな9-5であれば1000ポンド(15万円)以下で購入することができるが、わずかに高いだけの状態の良いエアロがあれば手を出さない理由はないだろう。力強いパフォーマンスと驚くほど快適なシート、柔らかなサスペンションを期待するだろうが、過給漏れと突然の電気故障には注意が必要だ。

ルノー・クリオ172

1999年-2004年 価格:2200ポンド(33万円)

1990年代に登場した驚異のモデル、クリオ・ウィリアムズの再来を目指しているのなら、ほとんどミスすることは許されない。フレンチ・ホットハッチ好きには幸いなことに、2代目クリオをベースにルノースポールが創り出したのは、この点を十分踏まえ、可変バルブタイミング機構をもつ2.0ℓエンジンから172psを発揮するこのモデルだった。

わずか車重1035kgのクリオ172は、英国のB級路には十分過ぎるほどの活気に溢れていたが、もっとも印象に残ったのは極限状態でも運転の楽しさを味わわせてくれる一方で、過去の小型ホットハッチには欠けていたしなやかさを持つその軽快なシャシーだった。2002年に登場したカップシャシー仕様の172は、1021kgまで重量を削減するとともに、車高を下げて固められたサスペンションを備え、そのフロントとリアのバンパー形状も変更されていた。軽量化とサーキット走行に特化するため、エアコンとABSは撤去されていた。

いまでも172からは特別な印象を受けるが、これは一部アルカンターラ張りのシート(但し、そのポジションはやや高過ぎる)だけでなく、15インチのOZレーシング製アルミホイールや、魅力的なクリオのボディにやや好戦的な印象を与えるボディキットのせいでもある。だが、やはりこのクルマで印象的なのはそのドライビングであり、なぜこんなにも長い間、底値ともいえる状態が続いているのかが不思議でならない。

フィアット・クーペ

1995年-2000年 価格:4000ポンド(59万円)

1993年、クリス・バングルがデザインしたこの驚愕のクーペが登場すると議論を巻き起こした。当初、4気筒16バルブエンジンを積んでデビューしたが、後に5気筒20バルブエンジンへと変更されている。素晴らしい小型モデルであり、平凡なティーポをベースとしているにもかかわらず、運転しても楽しむことができた。

フォルクスワーゲン・パサート(B5)

1996年-2005年 価格:1000ポンド(15万円)

プラットフォームとその縦置きエンジンの多くをアウディA4と共有していた5代目パサートには、間違いなく90年代風の空力ボディと、素晴らしい組立品質を誇るインテリア、さらにはモンデオよりも多くのエンジンとドライブトレインの組み合わせが、その目的に応じて準備されていた。

アウディA8(D2)

1994年-2002年 価格:3000ポンド(45万円)

アルミニウムは地表近くにもっとも多く存在する金属元素だが、A8以前には自動車で使用される量はごく僅かに留まっていた。このクルマも他のアウディとほとんど変わらぬルックスをしているが、そのボディは軽量なアルミニウム製だ。四輪駆動と多くの先進技術によって、A8はエグゼクティブサルーンの象徴ともいえる存在となった。

アルファ・ロメオ156

1996年-2007年 価格:1000ポンド(15万円)

その魅力的なスタイリングとアルファ・ロメオのエンブレムによって156はひとびとを魅了した。シャープなステアリングとツインスパークエンジンによって、さらに素晴らしいデザインをまとって159が登場するまで、このクルマはわれわれの心に留まり続けた。確かに耐久性は低く、故障も多かったが、例え傷ついてもダイヤモンドはダイヤモンドなのだ。

トヨタRAV4

1994年-2000年 価格:500ポンド(7万円)

カローラとカリーナのふたつのセダンからかき集めたパーツで作ったプラットフォームをベースに、コードネーム「XA10」として開発された初代RAV4は、FFと4WDのふたつの駆動方式をもつモデルとして登場した。このクルマを革新的なモデルにしたのは、小型ハッチバックほどの大きさのボディに、巧みなパッケージングと、オフロードでの堅牢性を兼ね備えていた点だった。

スバルSVX(日本名:アルシオーネSVX)

1992年-1996年 価格:5000ポンド(74万円)

日本製スーパーカーの波は90年代初頭の自動車業界の秩序を揺さぶったが、スバルから登場したのは一風変わったGTモデルだった。その未来的なスタイリングに多くの技術を投入したSVXには、低重心のフラット6ターボが搭載され、四輪駆動と組み合わされていた。快適で、安定した走りを見せるこのモデルは、依然として通の選択であり続けている。

ホンダ・インテグラ・タイプR

1997年-2000年 価格:9000ポンド(134万円)

ホンダが誇るこの妥協を知らないヒーローを、現在のトルクフルなターボエンジンと電動パワーステアリングに慣れた身で運転すると、このクルマが新車だった当時よりもスリルを感じることができる。レーシングエンジンの如き咆哮を発する高回転型VTECエンジンを、ベストでなくとも、間違いなくそのうちのひとつには数えられるだろう前輪駆動シャシーに積んだインテグラ・タイプRは、すべてがアナログであり、価格は上昇傾向にあるとはいえ、まだ十分にお買い得なモデルだ。

番外編:新車からのワンオーナー車両

ロータス・エリーゼS1

価格:2万995ポンド(312万円) 走行距離:1万9903km

その人気ゆえに、エリーゼは現在もっともその価値を維持することのできるクルマの1台となっている。だが、このジャージー島で登録されてからの22年間でわずか1万9300kmしか走行していない1996年式のワンオーナーカー以上の車両は存在しないだろう。

オプション装着前の新車価格が当時1万8950ポンドだったにもかかわらず、現在このクルマの価値は2万995ポンド(313万円)に達するとされている。この車両はオリジナルのシリーズ1最初期モデルの1台であり、メタルマトリックス・コンポジットブレーキを装備しているが、例えジャージー島で登録されたという希少性を除いても、十分にコレクションとして保存する価値がある。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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