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ニューモデル 2018.10.21

90年代生まれ、いま手に入れるべきあのクルマ 定番から意外な選択まで その5

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日産プリメーラGT

1998年-1999年 価格:2000ポンド(30万円)

    減っているのに増えている! 「東京モーターサイクルショー」過去最多の来場者数


あまり知られていない90年代を代表するドライバーズカーの1台だ。プリメーラGTが積むのは出力わずか150psの2.0ℓガソリンエンジンに過ぎないが、コンディションが良好な個体であれば、いまでも0-100km/h加速を8.0秒でこなす。いまでは見つけ出すことの難しいモデルだが、控えめなスポーティさと滑らかなハンドリングを求めているのであれば、探し出す価値はある。

BMW 8シリーズ

1989年-1999年 価格:8000ポンド(119万円)


ペン先のように尖り、サメのごときシャープさを併せ持つ8シリーズには、見事なルックスと、多くを魅了するレザー溢れるインテリアが備わっていた。V8とV12を選ぶことができたが、重すぎる車重によって、快適な乗り心地や、シャープなハンドリング、ストレートでの速さなど求めてはいけない。だが、将来的なクラシックモデルとしてはお墨付きのモデルだ。

トヨタ・セリカ(7代目)

1999年-2006年 価格:1500ポンド(22万円)


セリカ最後のモデルはいまやオンボロ車の領域に近づいているが、そのシャープなスタイリングはいま見ても新鮮だ。さらに、このボディの下には、3代目MR2と同じ高回転型1.8ℓエンジンが積まれ、シャシーも同様に速いモデルだということも見逃すわけにはいかない。こんな値段で手に入れることができる状況は永遠には続かないだろう。

ルノー・メガーヌ・セニック

1996年-2003年 価格:800ポンド(12万円)


ラインナップにMPVを持つことが、過去ではなく未来志向だと見なされた時代があった。ルノーがMPVを発明したと言えば嘘になるかも知れないが、彼らがMPVを人気のモデルにし、それが欧州でも十分通用することを証明したのだ。

アウディA2

1999年-2005年 価格:2000ポンド(30万円)


現在のアウディからは想像できないモデルだ。先進的で未来志向のA2はすでにクラシックモデルの仲間入りを果たしており、いずれカルト的な人気を博すだろう。現在ではオンボロ車の烙印を押され、ポロクラスのボディにゴルフ級の室内スペースをもつこのクルマを格安で手に入れることができる。構造がシンプルなガソリンモデルを買って楽しんで欲しい。

MG F

1995年-2002年 価格:1000ポンド(15万円)


馬鹿にしたければすればいい。だが、この未来のクラシックは、想像よりもはるかに素晴らしいモデルだ。マツダMX-5(日本名:ロードスター)ほど楽しくはないが、より快適で熟成されているとともに、その価値も高い。コンディションの良い個体でも、依然として1000ポンドをわずかに超える程度の価格で手に入れることができるが、最高の状態を保っている車両の価格は徐々に上がっている。

ベントレー・アルナージ

1998年-2009年 価格:1万7500ポンド(260万円)


ロールスとベントレーが分離される前に登場した最後のベントレーモデルであり、初期のモデルには355psを発揮するBMW製4.4ℓツインターボエンジンが、1999年以降のモデルには自社製456ps、6.75ℓエンジンが搭載されていた。6.75ℓエンジンを積むモデルが人気だが、4.4ℓモデルの方が機敏で維持も容易だ。新車のフォーカスほどの価格で手に入れることのできる車両が多く存在する。

フォルクスワーゲン・コラード

1988年-1995年 価格:6000ポンド(89万円)


ずんぐりとして平たいボディのコラードが今年30周年を迎えたとは信じられないかも知れないが、多くがイメージするとおり、その時代を超越したスタイリングによって、このクルマはどこをとっても90年代を感じさせ、われわれの目にはこれまで以上に所有の喜びを感じさせるモデルに映っている。

このクルマが英国へと上陸した際に積んでいたのは、シャシーを共有する2代目ゴルフGTIから受け継いだ138psを発揮する1.8ℓ16バルブエンジンであり、さらに、いずれ不具合が発生するとはいえ、スーパーチャージャーの破損を防止するには定期的なオイル交換が必要となる160psの1.8ℓエンジンを選ぶこともできた。だが、もっとも人気だったのは2.9ℓV6エンジンを積んだモデルであり、現在でも、205/50サイズのタイヤを履いて11万3000kmを走破した個体でさえ、その購入には1万5000ポンド(223万円)ほどが必要になる。

その狭角V6エンジンは192psという十分な出力を発揮し、5速マニュアルか、あまり人気のない4速オートマティックギアボックスを介してフロントを駆動していた。さらに、シャシーもこのクルマに相応しい仕上がりで、シャープなステアリングを持ち、0-100km/h加速を6.4秒でこなすコラードは、オールドタイマーに特徴的な1240kgという軽量ボディによって、現代最速の前輪駆動モデルと比べてもそれほど大きく劣るわけではない。最高速は235km/hとされていた。

フォルクスワーゲン・ゴルフ(4代目)

1998年-2004年 価格:1000ポンド(15万円)


高級なインテリア、滑らかなV5とV6エンジン、そして驚くほどチリのあったボディパネル。4代目ゴルフには、フォード・フィエスタの素晴らしいハンドリングとシャープなスタイリング以外の全てが揃っていた。だが、そんなことも、アウディA3には手が届かないものの、プレミアムなハッチバックモデルを求めるひとびとには関係なく、こうしたひとびとの間で人気のモデルとなった。

マツダRX-7

1992年-2002年 価格:1万3000ポンド(193万円)


素晴らしいシャシーと驚異的なロータリーエンジン、そしてその軽量さによって、90年代を代表する最高のハンドリングをもつ1台となっている。初期に英国上陸を果たしたモデルが高い人気を誇るが、購入するならノーマルの状態を保った車両がお勧めだ。

番外編5:専門家からひと言(ポール・カウランド)


英国のTVシリーズ「サルベージ・ハンターズ:クラシックカーズ」でホストを務め、1980年代と90年代生まれのモデルを専門に取り扱うLandspeedの経営者でもあるカウランドによれば、90年代に登場したモデルは今後間違いなく注目を集めることになるという。

「多くのクラシックカーには常に25年ルールというのが存在しています」と彼はいう。「15歳から20歳の頃には憧れでしかなかったモデルが、40代になり余裕ができると実際の購入対象となります。高い需要に対して、供給量が少なく価格も低い状態から、価格の高騰が始まるのです」

カウランドは90年代生まれのモデルは、使い勝手と個性的なキャラクターを融合させたことで、自動車の歴史においても興味深い地位を占めているとも話す。こうしたモデルは「故障の原因となるような複雑なシステムが比較的少ないアナログ世代の最後でありながら、現代の交通環境でも通用する動力性能を確保しています」と彼はいう。

では、カウランドのお勧めモデルとは何だろう? 「GC8世代のインプレッサはこれまで同様の価格下落に直面していますが、すぐにその価値を取り戻すことになるでしょう」というのが彼の答えだ。

「それ以外では、同年式のウィリアムズモデルに比べて初代クリオの16vは魅力的なモデルです。さらに、ディフェンダーやショーグン(日本名:パジェロ)、チェロキーといったモデルも、間もなく他のクラシックモデル同様の価格高騰が始まるでしょう。何といってもこうしたモデルは年中使用することができますから」

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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みんなのコメント

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  • kan*****|2018/10/21 09:11

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    日本の中古車市場から90年代のスポーツカーが急速に減っている原因の一つに、今回のRX-7の価格を見てわかる通りイギリスでかなり高価に取引されていることから、輸出した方が儲かるという現状があるのは明らか。まあ、税金や規制、車検等で維持が難しい日本より、クルマ好きの多いイギリスに渡ったほうがクルマにとっては幸せなのかもしれないね。
  • tak*****|2018/10/21 08:56

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    BMWの8シリーズはとにかく電気系統が弱くて車庫入り娘になってるイメージだけど…
  • the*****|2018/10/21 11:25

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    MR2に1.8Lエンジンなんて搭載されたことはないのだが。
    MR-Sのことを「3代目MR2」と言っているのか?

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