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ニューモデル 2018.10.20

90年代生まれ、いま手に入れるべきあのクルマ 定番から意外な選択まで その3

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フォードKA

1996年-2008年 価格:500ポンド(7万円)

    ボルボXC40はカジュアルな秀作SUV。タイヤサイズが悩みどころ


このクルマはいかにスーパーミニが魅力的な存在かを証明するだけでなく、フォードが「ニューエッジ」というデザイン言語で見事な復活を果たしたことを知らしめたモデルでもあった。スタンダードモデルには69psを発揮するデュラテックエンジンが積まれていたが、スポーツモデルには95psのエンジンとともに、ピューマのギアボックスとサスペンションが移植されていた。どちらのモデルも愛らしく、多くの楽しみが詰まっている。

フォード・フォーカス(初代)

1997年-2004年 価格:1000ポンド(15万円)


まさに最高の1台だ。フォードの走りを再定義したモデルであり、恐らく、欧州フォードから後輪駆動モデルが姿を消して以来、本当に運転を楽しむことのできる、初めてのファミリーモデルだった。

リチャード・パリー・ジョーンズが車体設計をまとめ上げ、「ニューエッジ」スタイリングをまとって登場したフォーカスによって、フォードのラインナップは完全に活気を取り戻すことができた。フォーカス以降に登場したフィエスタやモンデオといったモデルや、これらの派生車種も含め、ほとんどすべてが運転すればクラス最高の仕上がりを見せている。

その先駆けとなったのがフォーカスであり、フォードのエンジニアと顧客にドライビングダイナミクスの重要さを教えたのだ。こうしたひとびともフォードを運転が楽しいモデルだと感じる理由に気付いていないかも知れないが、その運転フィールに魅了されている。だが、フォーカスのホットモデルに乗るオーナーたちはその理由に気付いているだろう。

もし忘れられていたとしてもST170は優れたモデルであり、いまではこのモデルとRSがわれわれの注目の的だ。さらに、RSは真に特別な存在であり、高価なモデルとは言え、現代ではあり得ないような方法で作り出されていた。

BMW X5

1999年-2006年 価格:7000ポンド(104万円)


辛うじて今回のリストに滑り込んできたBMW X5は初期のSUVの1台であり(申し訳ないが、当時BMWはSports Activity Vehicleと呼んでいたようだ)、レンジローバーにとっては頭痛の種となった。5シリーズのラグジュアリーさをすべて備え、運転してもセダンと同じようなフィールを見せるこのクルマに匹敵するプレミアムオフローダーは当時存在しなかった。

ベントレー・コンチネンタルR

1991年-2003年 価格:3万2000ポンド(467万円)


1980年代、ターボエンジンを積んだベントレーは存在したものの、すべてが4ドアモデルであり、ルックスもまるでロールスロイスのようだった。V8の力強さと、大邸宅のような豪華さを併せ持つコンチネンタルRは、非常に高額なプライスタグを掲げ、走らせてはとてつもなく速いモデルであるとともに、2ドアクーペのボディを纏っていた。広い場所さえあれば、この巨大なクルマをまるでスポーツカーのように軽々と走らせることができるだろう。

ヴォクゾール・カリブラ

1990年-1997年 価格:1200ポンド(18万円)


カリブラのようなモデルがいまヴォクゾールから登場することを想像してみて欲しい。単なるキャバリエの3ドアハッチバックモデルに留まらず、当時発売されていたクルマのなかで最も低い空気抵抗を実現した真っ当なクーペでもあった。確かに派手なモデルであり、運転して最も素晴らしかったことはなかったが、素晴らしいルックスで、約10年間続くことになる美しい2ドアモデルの流行を創り出した。

プジョー106

1991年-2003年 価格:4800ポンド(71万円) (ラリー)


軽量機敏なこのプジョー製オールドタイマーの人気が高まっているが、最新のライバルたちと106を比べてみれば、その理由は明らかだろう。プジョー106はおよそ300万台が生産されたが、「余分なものの代りにスリルを増強した」ラリーモデルが一番の注目の的だ。1.3ℓエンジンが発する101psをこのクルマほど上手く活かしたモデルはいない。

ポルシェ911(996)

1997年-2004年 価格:1万5000ポンド(223万円)


エンジンに関する不具合のせいで996は低く評価されているが、この問題には解決策が見つかっている。上手な買い物をすることで、911にはつきもののプレミアムを支払うことなく、走らせれば素晴らしい真っ当な車両を手に入れることができる。最後に路上で996を見かけたのがいつだったか思い出してみよう。いまや希少モデルにもなりつつある。

ローバー600

1993年-1999年 価格:1000ポンド(15万円)


ローバー史上最高のモデルのひとつだ。ホンダ・アコードをよりラグジュアリーにしたクルマだが、決して否定すべきことではない。大量のウッドに囲まれた室内は豪華で、ハンドリングは素晴らしく、いまでもそのスタイリングは美しい。さらには、ほとんどの古いローバーより信頼性も高い。620tiは速いモデルであり、いまではどの600シリーズも非常に安く手に入れることができる。

TVRサーブラウ

1996年-2003年 価格:2万5000ポンド(372万円)


「最高のTVR」は、このブラックプールに拠点をもつ自動車メーカーが、初めて自社製V8エンジンを軽量なスポーツカーに搭載したときに登場したと言われている。TVR唯一の2+2クーペであるこの盛大なサウンドを発するサーブラウがそのモデルだ。4.5ℓの排気量をもつV8エンジンは、バルブクリアランスを定期的に調整している限り信頼性は高い。プラスティック製ボディパネルの小さな穴と、シャシーの錆には注意が必要だ。

フィアット・バルケッタ

1995年-2005年 価格:5000ポンド(74万円)


バルケッタは冷遇されている。祖先にあたるX1/9ほどの感動を与えることはなく、124スポーツ・スパイダーほど美しくないこのモデルが、前輪駆動のプントをベースとしていたからだ。だが、実際にはバルケッタは、その高回転型1.7ℓエンジン同様、機敏でダイレクトなハンドリングが特徴のモデルだった。ハンドル位置は左のみの設定であり、錆にも注意が必要だ(フロアとリアフェンダーのチェックは怠らないほうが良いだろう)。

レクサスLS400(日本名:トヨタ・セルシオ)

1990年-2000年 価格:2000ポンド(30万円)


メルセデスSクラスの牙城に挑んだトヨタ初のプレミアムブランドは、非常に素晴らしい成功を得た。LS400は静かで快適、さらにはスイッチといった部分の組立品質が素晴らしい。信頼性が高く、維持費も安価であり、そのディーラーサービスは最高だ。1000ポンド(15万円)以下から探し出すことも可能だが、その価格は走行距離によって大きく変わる。

番外編:カセットテープのあと


1993年にミニで木に突っ込んだ時、友達に借りたAC/DCのテープにはその衝撃音が小さく残されていた。だが、その直後、CDが世界を変えたのだ。この素晴らしい技術がCDチェンジャーとして登場すると、だれもカセットテープをもってドライブに出掛けることはなくなった。CDを6枚挿入して、ローテーションで再生するだけだ。1990年代中頃には、欧州ツアーに出るならどの6枚を選ぶかという質問があるクルマ雑誌の定番であり、それがドライバーにとっての問題でもあった。たいていCDチェンジャーが置かれるのはトランクで、忘れっぽかったり、面倒だからとそのままにしておくと、結局同じ6枚のCDを繰り返し何週間も、時には数カ月も聞くことになるのだった。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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