パワートレインの調達失敗
モーガンは3ホイーラーの電動仕様、「EV3」の計画を中止すると発表した。ただし同社は今後も「電動車の将来に貢献する」としている。
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EV3は2016年のジュネーブ・モーターショーで発表された。これはモーガン3ホイーラーの発表と同じ1909年に創業したセルフリッジのデパートとの歴史的なつながりを示すものであった。当初は今年第3四半期に19台のみを生産し、セルフリッジから発売する計画だったのだ。
CEOのスティーブ・モリスは、EV3の開発中止の理由について「サプライヤーが契約通りのEVパワートレインを供給できないため」と話している。
前述のサプライヤーである、フレイザー・ナッシュ・エナジー・システムズのノーマン・シディッキーCEOは「契約上の都合」により計画が失敗に終わったという。
ただし、同社が開発したプロトタイプは「上出来だった」としている。
EVは「われわれ自身で」 モーガンCEO
モーガンのモリスCEOは、EV3の計画が完全に消えたわけではなく、再考の必要があると主張している。
しかし、同社は今回の経験について「われわれはフレイザー・ナッシュがEV3の鍵となるパワートレインを供給できると考えていました。しかし今回、われわれ自身でEVのノウハウを蓄積すべきであると学びました。今後は自社のEVチームにスペシャリストを招き入れるつもちです」と語った。
EV3やそのほかのモーガン製EVについて、今後の発表を準備中とのことだ。
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