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ニューモデル 2018.10.4

フェラーリからクラシックテイスト溢れる限定車「モンツァSP1/SP2」が登場【パリモーターショー2018速報】

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最近は特にクラシックフェラーリの人気が高まっているが、ヒストリックなモデルをモチーフにした限定モデルが新たに登場した。SP1とSP2は、ウインドスクリーンさえ持たないバルケッタボディが特徴だ。

 フェラーリはパリモーターショーにおいて、限定生産のスペシャルモデルFerrari Monza SP1とSP2を披露した。これはフェラーリの歴史の中でも刺激的なモデルをモチーフとする「Icona」(イーコナ)と呼ばれる新しいコンセプトから生まれた最初のモデルだ。

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 ややクラシックなフォルムからも分かる通り、モチーフは1950年代のバルケッタモデル。1948年に登場した166MMバルケッタはカロッツェリア・トゥーリングの手による、非常に小さく簡素なウインドスクリーンのみを持つオープンボディが載せられていた。SP1とSP2はこの古き時代のバルケッタボディに着想を得て、ルーフなどの耐候装備を一切持たず、ウインドスクリーンも備わらない。

 オーダー時にシングルシートと2シーターを選ぶことができ、シングルシートのSP1の場合はパッセンジャー・シートはトノカバーで覆われる。


 クラシックなスタイルを採り入れながらも、現代のクルマらしく快適性も考慮されている。特許技術のバーチャル・ウインドスクリーンは、ボンネットを流れる風がエアインテークに取り込まれ、流速を高めてインパネも前で垂直方向に排出されることで、ドライバー頭部への気流を逸らすというもの。このテクノロジーによってクラシカルなバルケッタボディながらドライバーへの走行風の影響は最小限となり、運転に集中することができるというわけだ。

 スムーズで無駄のないラインで構成されるフロントまわり、シンプルな面と上方に開くコンパクトなドアを持つボディサイド、ランプ類を上下のシェルの間に収めて、アッパー・シェルが独立しているかのように見えるリヤエンド、そして乗員の背後に伸びるバルジなど、SP1とSP2のデザインはクラシックとモダンが見事に融合した美しさを持つ。またボディパネルやシートにはカーボンファイバーが用いられるなど、軽量化も図られている。

 ベースとなっているのがV12エンジンを搭載する812スーパーファストで、さらなるチューニングを施した結果パワーは10psアップの810psを発揮。0-100km/h加速は2.9秒、最高速度は300km/hと、812スーパーファストお340km/hより落ちるが、これはバルケッタボディのためだ。

 限定台数や価格などは明らかになっていないが、フェラーリのスペチアーレモデルの例にもれず、発売前に“完売”となってしまうのは間違いないだろう。


SPECIFICATIONS
フェラーリ・モンツァSP1
■ボディサイズ:全長4657×全幅1996×全高1155mm ホイールベース:2720mm ■車両重量:1510kg ■エンジン:V型12気筒DOHC 総排気量:6496cc 最高出力:596kW(810ps)/8500rpm 最大トルク:719Nm(73.3kgm)/7000rpm ■トランスミッション:7速DCT ■駆動方式:RWD ■サスペンション形式:FRダブルウイッシュボーン ■ブレーキ:FRベンチレーテッドディスク ■タイヤサイズ:F275/30ZR21 R315/30R20

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(MotorFan GENROQ編集部)

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