7代目となるBMW3シリーズがついに登場した。絶対にはずせない主力モデルなだけに、手堅いフルモデルチェンジとなるが、それだけに従来のファンを裏切らない内容になっているのは間違いない。
まず外観だが、フロントまわりは近年のBMWらしくキドニーグリルは大型化され、照射範囲約530mを誇るLEDツインヘッドランプのBMWレーザーライトが目新しい。リアは最近流行の立体的に輝くL字型テールランプが装備される。
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先代と較べてホイールベースが41mm延長され、全長が85mm長くなり、全幅が16mm幅広くなった一方で、全高は1mm低くなるなど、より伸びやかでスポーティなシルエットになった。トレッドも前43mm、後21mm拡大されている。
新開発サスペンションが採用され、ダイナミクス性能が向上したと謳い、ボディ剛性も50%向上したという。空力性能も高められ、先代で0.26だったCd値は0.23(320d比較)を誇る。
エンジンはガソリンエンジンが直4で、ディーゼルエンジンが直4、直6ラインナップされ、出力は150~265ps(320i=184ps、330i=258ps、318d=150ps、320d=190ps、330d=265ps)となる。全車Euro 6d-TEMPをクリアしている。4WDグレードの320d xドライブがラインナップされるほか、10mm車高が低くなるスポーティなMパフォーマンスバージョンやプラグインハイブリッドも順次ラインナップされる予定だという。
インテリアはやはりBMWらしくドライバーズオリエンテッドにまとめられ、シャープな印象となった。ディスプレイ化されたライブ・コクピット・プロフェッショナルと呼ばれるインパネが採用され、センターディスプレイも大型化された。先代よりも70%大型化されたヘッドアップ・ディスプレイも注目したい。グラスルーフは開口部が100mm延長され、オプションのアンビエントライトと相まってラグジュアリーな室内を演出するという。なおトランク容量は先代よりも拡大した480ℓを誇る。スマホ対応のデジタルキーを採用したり、最新BMWの主力モデルということで、当然運転支援機能も充実している。
グローバルでの発売は2019年3月9日の予定で、これまで流れからいって日本での発売もほぼ同時期となるだろう。
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