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ボルボV60新型 日本導入 価格/サイズ/内装/ラインナップは?

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ボルボV60新型 日本導入 価格/サイズ/内装/ラインナップは?

もくじ

ー 新型V60 対向車との衝突被害を軽減
ー 新型V60 サイズ/内装
ー 新型V60 価格/ラインナップ

新型ボルボV60 T5インスクリプション試乗 価格599万円

新型V60 対向車との衝突被害を軽減

ボルボ・カー・ジャパンは、新型V60を日本発表し、本日発売した

2代目となる新型は、SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)を採用する世代。

安全機能については、衝突回避・軽減フルオートブレーキの「シティセーフティ」に、新たに「対向車対応機能」を追加した。これは逆走の対向車などと衝突が避けられない(他車線へ逃げることができない)状況で、下記のように衝突被害を軽減する機能。

日本の死亡事故で最も多い「正面衝突」を想定し、乗員のダメージを少しでも軽減しようという画期的なシステムである。

・対向車との衝突エネルギーを軽減
・対向車と衝突不可避と判断時、最大10km/h減速
・衝突警告、前席シートベルト巻き取り、自動制動
・4km/h以上で作動
(両側車線が判別可、直線のみで作動、四輪車のみ検知)

「5年保証」対応 インテリセーフ全車標準

それ以外にも、インターセクション・サポート、歩行者/サイクリスト/大型動物検知機能、ステアリングサポート機能を装備。これらの「シティセーフティ」システムを含む、16を超える先進安全・運転支援機能のパッケージ「インテリセーフ」が、V60全モデルに標準装備されるのは、ボルボならではの特徴だ。

また、大きなトピックとしては、日本市場の輸入車として唯一、5年保障に対応。万が一、自動車を構成する部品に材質上、製造上の不具合が発生した場合は、走行距離無制限で5年間無償で修理すると発表されている。



新型V60 サイズ/内装

新型のボディサイズは、下記のようになっている。

・全長:4760mm(プラス125mm)
・全幅:1850mm(マイナス15mm)
・全高:1435mm(マイナス45mm)

先代V60と比較すると、全長を延長しながらも、日本市場の要望に応えて全幅を狭めたのが特徴。

また5名乗車時の荷室容量は、プラス99ℓの529ℓに大幅拡大。Cクラス・ステーションワゴン、アウディA4、3シリーズ・ツーリングといったライバルに大きな差をつけている。

内装は、9インチのタッチ式センターディスプレイにお馴染みの「センサス」を装備。センサスは、ボイス・オペレーションで対応可能な操作は音声で済ませる発想のシステムであり、「暑い」と声に出せばエアコンの設定温度は下がる。また、アップルカープレイ、アンドロイドオートといったコネクティビティにも対応している。

車内空間については、ホイールベースを先代比で95mm拡大。ニークリアランスを広くとった後席の写真は、本日レポートしている試乗記「新型ボルボV60 日本仕様T5インスクリプション試乗 価格599万円」でご確認いただきたい。また、バウワース&ウィルキンス、ハーマンカードンといった、ふたつのプレミアムサウンド・オーディオシステムを選択できるようにしたのは、オーディオ好きにとって嬉しいニュースだ。



新型V60 価格/ラインナップ

日本仕様のラインナップと価格は、下記の通り。「T6」がプラグインハイブリッド・モデルとなっている点に注目されたい。

・10月納車開始
T5モメンタム(254ps):499万円
T5インスクリプション(254ps):599万円

・2019年7月導入予定
T6ツインエンジンAWDモメンタム(253ps+87ps):未定

・2019年春納車開始予定
T6ツインエンジンAWDインスクリプションAWD(253ps+87ps):749万円
T8ツインエンジンAWDインスクリプションAWD(318ps+87ps):819万円



なお、AUTOCAR JAPANでご覧の方は、「すべての画像をみる」ボタンから、外部メディアの方は、記事下の「『ボルボV60新型 日本導入』すべての画像をみる」から、ほかの画像をお楽しみいただける。

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