もくじ
ー ライコネン、フェラーリからザウバーへ
ー キミ・ライコネン、最近は
ー 2019年 だれがどこに移籍?
第1話:はじめまして、Jujuと申します ー Juju(野田樹潤)ブログ
ライコネン、フェラーリからザウバーへ
来季は、キミ・ライコネンに代わってF1期待の新星、シャルル・ルクレールがフェラーリのドライバーを務める。フィンランド出身のキミはザウバーに電撃復帰する。
モナコ人ドライバーのルクレール(20歳)は、2016年にフェラーリ・ドライバー・アカデミーに加入。セバスチャン・ベッテルと共にチームのセカンドドライバーを務めるのではないか、とこれまでずっと言われてきた。ルクレールは、フェラーリへの移籍について、「夢は叶うものです」と表現した。
ルクレールは2017年にGP2シリーズのタイトルを獲得し、今季はザウバーからF1に参戦している。これまでのところ、アゼルバイジャンGPでの6位入賞を含む、5度のポイントフィニッシュを成し遂げている。
衝撃的なことに、2007年に世界チャンピオンの座を獲得したライコネンがルクレールとシートを交換するという。38歳のライコネンは、ザウバーと2年間の契約を交わした。
フェラーリ製エンジンを使い、アルファ・ロメオがタイトルスポンサーを務めるザウバーは、ライコネンが2001年にグランプリデビューを果たした時のチームでもある。
キミ・ライコネン、最近は
「ドライバーとしてキミ・ライコネンを迎え入れることはわれわれのプロジェクトにとって重要なことです。この先、チームとして大きな発展を遂げるという目標に近づくことができますから」と話すのはザウバーを率いるフレデリック・バッサーだ。
「ライコネンの紛れもない才能と、F1における計り知れない経験は、当チームのマシン開発に貢献するだけではなく、チーム全体の成長と発展をスピードアップさせてくれることでしょう」
2001年のオーストラリアGPでF1デビューを果たした時のライコネンは6位でフィニッシュした。その1シーズンはザウバーに所属し、2002年からはマクラーレンのドライバーとなった。
彼は、2007年にフェラーリに移籍した最初のシーズンから王者に輝き、2009年シーズンが終わるとF1活動を休止した。F1にカムバックしたのは2012年、ロータスから。そして2014年にフェラーリに復帰した。
ライコネンはこれまでしっかりとベッテルをバックアップしてきたものの、2013年以降は勝利を挙げていない。今年のイタリアGPは期待できたが、レース終盤でメルセデスのルイス・ハミルトンにトップの座を奪われ、最後の最後にチャンスを逃してしまった。
2019年 だれがどこに移籍?
2019年シーズンに向けた一連のメジャードライバーの移籍情報によると、今のドライバーを続投するトップチームはメルセデスだけ、ということになる。同チームはハミルトンとバルテリ・ボッタスの残留を発表している。
レッドブルはマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーを、ルノーはニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトとしてダニエル・リチャルドを迎え入れ、マクラーレンのラインナップはランド・ノリスとカルロス・サインツで一新される。
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