GTIからインスパイア 「R」の可能性は低し
フォルクスワーゲンはアップGTIの成功を受け、Rライン・パッケージを発表した。9325ポンド(135万円)からのシティカーのラインナップを拡大するものだ。
限定600台フォルクスワーゲンup! GTI EfficientGrip Performance採用
このパッケージではエクステリアに新デザインのフロントバンパー、サイドシル、グリルにシルバーのストリップ、Rラインバッジが追加される。さらに、ルーフとミラーキャップはブラックになり、窓も着色される。
アップGTIからインスパイアされたものであり、2011年の発売以来初めての設定だ。
このパッケージには16インチまたは17インチのホイールも含まれており、後者は有償オプションとなる。
パッケージ価格は欧州で795ユーロ(10万円)となっているが、フォルクスワーゲンUKは「現在のアップのラインナップに満足している」としており、導入しない方針のようだ。また、最近ではRモデルをSUVにも拡大しているが、フォルクスワーゲンはアップRの存在を否定している。R=4WDであるべきというのがその理由だ。
つまり、ポロRも否定されたということになる。
いっぽう度々目撃されているTロックRは間も無く登場するが、一方でTクロスには4WDの設定がないことからRの登場も無いと見られている。
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