W125レコードワゴンの再来
メルセデス・ベンツが、748psを発揮するシングルシーターEV、シルバーアローを発表した。
1930年代に最高速レコードを達成した「W125レコードワゴン」(5.6ℓ V12、735ps、432.7km/h)にインスパイヤされたコンセプト・モデルである。
全長5300mmの新コンセプトは、2019年にEQ Cとともに展開がはじまるエレクトリック・ラインナップの方向性を示すものでもある。
プラットフォームは、メルセデスのEV用アーキテクチャーであるMEAを採用。フラットなフロアにはバッテリーモジュールが敷き詰められている。W125を想起させる銀色のボディは、カーボンファイバー製だ。
コクピットは未来的 デュアルディスプレイ
高速になるとせり上がってくるリアスポイラーは、ブレーキング時にはエアブレーキとしても機能。車内はウッドとレザーを用いて未来的な空間とし、正面に大型ディスプレイ、ステアリング上に第2のディスプレイを配置した。
バッテリー容量は80kWhで、理論上の航続可能距離は400kmに達する。
近年メルセデスは、ペブルビーチでコンセプトを発表している。シルバーアローは、2016年のマイバッハ6、2017年のマイバッハ6コンバーチブルに続く第3のコンセプト・モデルとなった。
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