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ニューモデル 2018.8.6

リスター・サンダー 市販仕様の名称「LFT-666」に ジャガーFタイプがベース

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もくじ

ー 市販用の名称が決定 99台限定生産
ー ジャガーのチューニングの代名詞に
ー 独自モデルの開発も視野に

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市販用の名称が決定 99台限定生産

ジャガーFタイプを675psにまでチューンしたリスター・サンダーは、「LFT-666」という名が付けられ99台限定で生産される。

価格は13万9950ポンド(2050万円)から。99台限定ということもあり、ケンブリッジの地で65年間の歴史を持つリスターにとって、最速で完売するモデルとなった。デリバリーは10月1日からとなる。

リスター・カーズは1950年代のルマンで活躍したジャガー・「ノビー」Dタイプで有名だが、このジャガーFタイプのハイパフォーマンスバージョンをもって新車開発に復帰した。スーパーチャージャー付きの5.0ℓV8は大幅に強化され、675psを絞り出す。

リスターのセールス・マーケティング部門トップの、ローリー・マクドネルから話を聞くことができた。彼によると、LFT-666は0-100km/h加速が3.2秒、161km/hまで6.8秒で達し、最高速度は322km/hだ。市販されるFタイプのなかで最強を誇るのはSVRだが、それでも575ps、0-100km/h加速が3.7秒と、リスターが圧倒している。

LFT-666は、俊敏性を高めるべくサスペンションも再セッティングされ、エクステリアにはリスター・グリーンのペイントが散りばめられている。マクドネルによると、専用のボディーワークの他にも、豪華なナッパレザーのシートをはじめとするインテリアのアップデートも施されている。リスターはいくつかのオプションを用意しており、その中には1万9950ポンド(290万円)のカーボンファイバーキットも含まれる。

ジャガーのチューニングの代名詞に

ローレンス・ウィッテカーCEOいわく、LFT-666はリスターから発表されるジャガーのモデルの最初の1台となる。LFT-666のほかにも、リスターのバッジやバンパー、ホイールなど外装パーツのみをモディファイしたモデルも発表する。パワー等はオリジナルのままで、パッケージの価格は9750ポンド(142万円)となる。

名前を変更することについて、ウィッテカーは次のように語った。「メルセデスに対するブラバスやAMG、BMWに対するアルピナのように、われわれはもう一度ジャガーのチューニングカーの代名詞となりたいのです。つまり、カスタマーの皆様に、素晴らしいジャガーモデルのパフォーマンスやデザインを、大幅に強化した形で提供したいのです」

「われわれリスターはジャガー・ランドローバーと直接的に提携しているわけではありませんが、65年にわたってジャガーをチューニングしてきた歴史があります。新型リスター・サンダーはリスター史上最速最強のモデルであり、われわれはこのクルマを誇りに思っています。ですが、これは始まりにすぎないのです」

2014年4月には「ノビー」レーシングカーと関連したクルマを製造し、LFT-666はますます活発になっているリスターの活動とつながりを見せている。これは「工場での承認も受けている完全新車で、FIA/HTPのアペンディックスKヒストリックレーシングのエントリー資格に適合している。

独自モデルの開発も視野に

今年初めには、リスターは「ノビー」のロードゴーイングバージョンを発表しており、買うには22万5000ポンド(3280万円)かかる。このクルマは今年初めの公式発表から最初の24時間で22人のカスタマーから注文を受けており、予約には、310万ポンド(4億5000万円)分のオーダーが集まった。

リスターはLFPというモデルも開発している。「世界最速のポテンシャルを持つSUV」と形容され、550psのジャガーFペースSVRをベースにしている。春には同様のパフォーマンスと運動性能を実現するアップグレードが提供されている。LFPは250台の限定生産となる見込みだ。

ウィッテカーはリスター独自のモデルも開発したいと述べた。AUTOCARは以前、リスター製のハイパーカー構想についてレポートしている。0-100km/h加速は3秒ほどで、最高速は400km/hに達するクルマだ。LFT-666はこの構想に向けた第一歩と捉えることができるだろう。

モータースポーツを出自とするリスターが自身の手で新モデルを開発したのは、ストームが最後である。1993年には、1995年に行われるルマン24耐のホモロゲーション取得のために、ストームのロードモデルを発売した。この時のエンジンは、ジャガーXJRのV12エンジンに手を加えたものだった。

ストームは1990年代後半にかけてGT1カテゴリに出場した。マクラーレンF1 GTRやフェラーリF40 LMと争ったが、得られた勝ち星は数少なかった。しかし、ストームはのちに、1999年に始まったFIA GT選手権や英国GT選手権で多くの勝利を収めることになる。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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