もくじ
ー 電動SUV登場 ハイブリッドのラインナップも拡大
ー EVのパイオニアのポジションを維持
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電動SUV登場 ハイブリッドのラインナップも拡大
日産は電動化計画の一環として、フルEVのリーフや電動SUV、IMx Kuroの市販車バージョンを補完するため、ハイブリッドモデルのラインナップを拡充するようだ。
日産はハイブリッド化されるモデルや時期について明かしていないが、通常のハイブリッドとプラグインが用意されると思われる。
アドバンスド・プロダクトマネジャーのワーウィック・ダリーは詳しい戦略に触れる前に、次のように述べた。「(ルノー-日産-三菱)アライアンスはハイブリッド化のために、グループ内の多くのテクノロジーから最適なものを選んで使うことができるのです」
ハイブリッド技術の多くの部分は新しいアライアンスメンバーである三菱にかかっており、日産とルノーは8年以上にわたる市販EVの経験がある。ダリーは、日産のラインナップが「複雑になりすぎない」ように、配慮する必要があると語った。
ハイブリッドとプラグインハイブリッドが追加されれば、パワートレインは現状の3つ(ガソリン、ディーゼル、電動)から5つに拡大することになる。
EVのパイオニアのポジションを維持
ダリーは、2025年までに欧州で販売される日産車の35%が電動自動車になると見込んでいる。また、同社は2020年までに、販売台数に占めるプラグインハイブリッドの割合を20%にまで高めようとしている。
「われわれは常に先手を打っておきたいのです」ダリーはいう。「2025年を過ぎると、マイルドハイブリッドは徐々に廃れ始めるでしょう。われわれが提供すべき電動パワートレインも、時とともに変わっていきます」
ダリーは、キャシュカイやジュークと同じように、リーフや電動SUVも人気モデルになると予想する。「リーフの担う役割はさらに大きくなるでしょう」新型リーフは欧州全体で2万台以上のバックオーダーを抱えており、セールスは先代に比べて40%も高くなっている。
日産は電動SUVについても同じように、クラス随一の売り上げを目指している。これは「欧州ナンバーワンのクラスオーバーブランド」としての地位を守るためだとダリーはいう。
レイチェル・バージェスのコメント
日産はリーフでEV市場の成長にインパクトを与えたと主張することもできるだろう。しかしここ英国では、日産はキャシュカイやジュークのイメージが強く、今では電動化のプロセスで遅れをとっているのも確かだ。
電動SUVのIMxやハイブリッドモデルを出すのに手間取れば、EVのパイオニアとしての名声はすぐに風化し、アドバンテージをふいにしたとの評価を下されることだろう。
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