もくじ
ー テールライトやウイングの形状が公開
ー エンジンは変更なし コーナリングに注力
ー ケーニグセグからの記録奪還か
ブガッティ・シロン 新オプション「スカイビュー」ガラスルーフ
テールライトやウイングの形状が公開
ブガッティは、シロンをベースとしたハイパーカー「ディーヴォ」を8月24日に発表するのを前に、プレビュー画像を公開した。
現時点ではディーヴォの詳細はほとんど明かされていない。しかし、この442万ポンド(6億4000万円)のこのクルマのテールライトの形状や大型のリアウイングがソーシャルメディア上の動画から見て取れる。
他の画像からも、パフォーマンス面でのシロンとの違いを確認することはできない。ただし、「Built for corners」というハッシュタグがつけられていることから、直線での性能よりもサーキットを意識していることがうかがえる。さらにブガッティはこのクルマの強力な「ダウンフォースとGフォース」を強調している。
この車名は1929年のタルガ・フロリオでブガッティを操り優勝したフランス人レーサーのアルバート・ディーヴォから取ったものだ。
エンジンは変更なし コーナリングに注力
ブガッティはこのクルマをまだ発表していない。しかし、ディーヴォは最近復活したコーチビルディング部門による初のプロジェクトであることを明かしている。「新しく、強力なデザイン言語」というフレーズからは、通常のシロンとは大きくことなるルックスが与えられていることが想像できる。
ディーヴォはクウェイル・モータースポーツ・ギャザリングでの発表が予定され、250万ポンド(3億6000万円)のシロンの新たな派生モデルとして設定される。これはより軽量で硬派なシロン・スポーツに続くものだ。
ディーヴォはスポーツと同様、1500psの8.0ℓのW16クワッドターボが搭載されるようだ。ただし、軽量化、ダウンフォース増強、サスペンションの変更などが確認されている。
ディーヴォの投入により、ブガッティの当面のラインナップは完成するものとみられる。ただし、2年後には第3のバージョンの発売がうわさされている。ブガッティはわずか40台限定のディーヴォに対し、442万ポンド(6億4000万円)のプライスタグをつけている。
ケーニグセグからの記録奪還か
「ディーヴォはコーナーのために作られています。ディーヴォの実力は世界中のひとを驚かせるでしょう。このプロジェクトにより、ブガッティが持つハンドリングのDNAを表現することができます」とステファン・ヴィンケルマンCEOはいう。
昨年、ブガッティは0-400-0km/hの加減速を41.96秒でこなすという記録を達成した。しかし、その数週間後にはケーニグセグがそれを打ち破っている。それと同時に市販車最高速度も塗り替えられており、ブガッティはその記録を奪還できていない。
ブガッティはディーヴォでのモータースポーツへの参加を表明していない。しかし、ニュルブルクリンクでのラップレコードを狙っている可能性もある。
ニュルでの記録を塗り替えるためには、アヴェンタドールSVJが持つタイムを更新する必要がある。
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