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ニューモデル 2018.7.29

新型ジムニーの「ミディアムグレー」がアルトのバックドアと同じカラーになったワケは?

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今、最も熱い視線が注がれているスズキの新型「ジムニー/ジムニー シエラ」にやっと試乗が叶いました。

しかもオンロード試乗に加えて、ジムニーは軽自動車なのにSUVということでオフロードでも試乗です。

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ただオフロード試乗では詳細は違いますが、少し前にメルセデスベンツの新型Gクラスの試乗会が行われたのと同じ場所。

都内からそう遠くない場所で本格オフロード体験ができる場所となると、そう選択肢があるとは思えないので仕方が無いのかもしれませんが、海外で新型ジムニーは、愛情を込めて「ベイビーG」(赤ちゃんGクラス)と呼ばれているところを見ると、SUVの性能にも自信があるという側面もあるのかもしれません。

そしてメディア試乗会のいいところといえば、開発陣から直接お話が聞けるということ。

そこで新型ジムニーの個性を演出するボディカラーのお話を聞いてみました。

「ボディカラーのコンセプトが「目立つ色」と「隠れる色」と決まってからそれに合わせて色を選びました。「目立つ色」は、黄色のほかにオレンジという案もありましたが、オレンジは動物からは見えにくいという説もあるので外して、黄色になりました。「隠れる色」はグリーン系に決まっていましたが、メタリックにするかソリッドにするか悩み、より立体的に見えるソリッドにしました。色はたくさん作りますが、ほかの車種に比べると少ないです。色はまずは小さなパネルに塗って、だんだん大きなものに塗ります。クルマに塗る場合はコスト削減のため1台のクルマの左右に違う色を塗ってみて検討します。」というのはデザイン部の日向隆さん。

 

ちなみに現在、受注を受けた中で一番人気は「ジャングルグリーン」。今のところ一番不人気なのは「ブリスクブルーメタリック」。しかし、新型ジムニーと言えばキネティックイエローとジャングルグリーンがメディアで多く取り上げられるせいか、「ブリスクブルーメタリック」が新鮮に見えた私。私も自分が買うとしたら?と妄想してみましたが、もしかしたら「ブリスクブルーメタリック」という選択もアリかも。

新型ジムニーのアシスタントチーフエンジニア縫村利喜さんの話によれば、

「ブルーの中でも彩度の高くないブリスブルーメタリックにしました。ブルーは日本では売れる色です。でもこのブルーはワゴンRの新色で出した色なんです。開発陣の中でもすでに注文した人が数名いますが、開発チームの一番人気はアルトのバックドアにも使われている「ミディアムグレー」。「都会的な色だ」とか「カッコイイ」いう人もいれば「下地の塗装っぽい」という人もいて、好みが分かれる色です。しかし、この色をラインナップに加えたのは、すでにアルトに使用している色で工場にストックがある色なので、そのまま使わずに無駄にするよりそれを使いたかったということがあります」

お洒落な「ミディアムグレー」や「ブリスブルーメタリック」の採用理由のひとつは、MOTTAINAI(もったいない)という意識からでもあったようですが、ハスラーとボディカラーの差別化ができて大成功だったと思います。

(吉田 由美)

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(clicccar 吉田 由美)

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