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ニューモデル 2018.7.26

長期テスト ホンダ・シビック・タイプR(3) 空力性能/足回り

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もくじ

ー 積算2992km 冷たいシフトノブ
ー 積算6309km 空力を考えたデザイン
ー 乗り心地とパワーを両立したスポーツモード
ー テスト車について
ー テストの記録

    ボルボXC40はカジュアルな秀作SUV。タイヤサイズが悩みどころ

積算2992km 冷たいシフトノブ

シビックには、アルミ削り出しの美しいギアノブが標準で装備されている。見た目の満足度も使用感も素晴らしい。ただし、文句をつけたい点がひとつある。

凍えるように寒い冬の日には、たまらなく冷たいのだ。わたしとしてはふたつの解決策を思いついた。ドライビンググローブを買うか、子供向けの市販スムージーにおまけで付いてくる小さなニット帽をかぶせるかだ。

積算6309km 空力を考えたデザイン

シビック・タイプRのエクステリアは優れたスタイリングだと、常に高い評価を受けるわけではないかもしれない。しかし、機能と形状とがリンクした効率的なデザインなのは間違いなく、ウイングもダクトもすべて、標準仕様のシビックと比べてエアフローの向上に役立っている。

例えば、フロントバンパーの形状はエアカーテンを作り出し、フロントタイヤからの乱流をそらす機能を持つ。ホイールの後ろのスラットはドラマチックな見た目をしているが、これはホイールアーチから空気を逃がすことで、アーチ内の気圧を下げる働きをする。フロントスプリッターやサイドスカートはフロントアクスルへのダウンフォースを生み出し、前輪だけでこの膨大なパワーを御するのに一役買っている。

これはあくまで理論上の話だが、先日ひょんなことから空力テストの真似ごとを行うことができた。イギリスを襲った歴史的な寒波が明け、穏やかな晴れた日のことだ。路面の氷は溶け、塩分の混ざった水が黒いボディを汚していた。

このクルマを1月に導入したときから、575ポンド(8万4000円)のオプションだったパールブラックペイントは泥がすぐ目立つのではないかと懸念していたが、やはり懸念は正しかった。ただ面白かったのは、泥の飛び跳ねた跡で空気の流れ方がわかったことだ。わたしが見た限り、まだまだ極めて多くの乱流がボディの周りを包んでいるようだ。しがないAUTOCAR専属フォトグラファーによる分析でしかないが。

乗り心地とパワーを両立したスポーツモード

とはいえタイプRを運転しているときには、細かい空力的な点をあれこれ考えたりはしない。乗れば楽しさが溢れてくるからだ。

どうやら、エンジンをかけた際のドライビングモードはスポーツのようだが、これは合理的な選択だ。というのも、もっとも穏やかなコンフォートと全開の+Rの中間なのだ。しかし、もっとも過激なモードがスポーツであるクルマも多く、それにわたしも慣れているため、このネーミングには違和感がある。

ネーミングはともかく、スポーツのセッティングは良い。アクティブダンパーは固く、パワステは重く、スロットルレスポンスは鋭くなるが、恐るべきパフォーマンスを犠牲にすることなく、乗り心地とのうまい妥協点を見出しているからだ。

個人的には、コンフォートモードはハンドルが軽くなりすぎて不自然に感じるが、もしかするとかなり長距離運転して、積極的に運転に関わりたくなくなったときには助かるのかもしれない。とはいえ、タイプRの本性はかなり削がれてしまっているのは間違いない。

ドライビングモードセレクターはトグルスイッチ式で、ギアレバーのすぐそばに配置されている。これは手軽にモードを切り替えられて非常に好ましい配置だ。先代(FK2)で+Rモードにするには、ハンドルとワイパーコラムの後ろに隠れている専用ボタンを押す必要があったのだ。

テスト車について

モデル名:ホンダ・シビック・タイプR GT 2.0 VTEC ターボ
新車価格:3万2995ポンド(514万円)
テスト車の価格:3万3520ポンド(522万円)

テストの記録

燃費:12.8km/ℓ
故障:ブレーキ鳴き(解決済)
出費:無し

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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