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ニューモデル 2018.7.21

アルファロメオ初のプレミアムSUV 「ステルヴィオ」はセダン並みの俊足マシンだった

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「ジュリア」と変わらない低重心感SUVを感じさせない洗練の走りだった

「アルファロメオ」というと、輸入車の中でもコダワリのブランド……、そんなイメージが強い。ざっくりと、1960~1970年代の名車を愛でるディープなマニアか、155以降あたりの近年のFFモデルを颯爽と乗りこなして楽しんでいるのがオーナー像といったところか。ところで100年を超える歴史のある「アルファロメオ」は、ここにきてブランドイメージを一新させてきた。その方向性はスポーツイメージをいっそう推し進め、同時に高級化路線も打ち出すというもの。その第1弾がセダンの『ジュリア』。そして第2弾となるのが、今回試乗したアルファロメオ初となる本格SUV『ステルヴィオ』だ。2017年に登場した新セダン『ジュリア』は、FR(後輪駆動)のまったく新しいプラットフォームを採用。50:50の前後重量配分を始め、新時代のアルファロメオを象徴する走り、スタイルで注目を集めている。そのジュリアをベースに仕立てられたのが『ステルヴィオ』だ。遠く遡ればミリタリーユースの”AR51″などあったが、現代的な本格SUVとしては、もちろんアルファロメオにとって史上初。

    "RS"を彷彿させるアルピールのアウディA6用エアロ

セダンのジュリアに続き、このステルヴィオ・クワドリフォリオ(シリーズ最高峰モデル)が、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで量産SUV最速タイムを叩き出すなどしており、ひとえにカーボンプロペラシャフト、アルミ製サスペンションといった、ジュリア同等の軽量設計と高いスポーツ性能が証明されたもの……そういっていい。

ファーストモデルは2リットル直4ターボ8速オートマチックに4WDシステム搭載

今回の試乗車は“ファースト・エディション”と銘打った導入第1弾のモデル。400台限定で、専用20インチアルミホイール、赤色塗装のブレーキキャリパーなどを装備。価格は税込み689万円となっている。駆動方式は4WDで、搭載エンジンは280ps/40.8kgmの性能を発揮する4気筒の2リットルターボで、8速ATとの組み合わせだ。

走らせた第一印象は「なるほど、スポーティだね」というもの。街中でシュッ!と引き締まった乗り味なのはジュリアと共通だが、驚いたのはワインディングでもロールが抑えられ、まるでセダンのジュリアと変わらない安定感、低重心感が味わえる点。しかも、いかにもハードな足で頑張っています的なところがなく、涼しい顔のままサラリと屈曲路をこなしてしまうのは、いかにもアルファロメオらしい。1810kgの車重をまったく意識させない軽やかさ、しなやかさがいい。エンジン性能も同様で“dnaスイッチ”でモードを選べば、パンチを効かせた加減速(と、より応答性が高まるステアリングフィール)も味わえる。動力性能も不満はない。座るとピタッと身体を受け止めてくれるシートも、クルマとの一体感を実感させてくれ、SUVであることを忘れさせる。シルバーの加飾の使い方が控えめながら上質なインテリア、クリアでしっとりとした音質で鳴るハーマンカードンのオーディオなど、もてなしのレベルも十分。ライバル車は決して少なくない中で、エレガントに溌剌とした走りを堪能させてくれる、大人のSUVだ。

レポート:島崎七生人一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。興味の対象はデザイン、カーAVを始め、クルマ周辺の生活スタイル、モノなども。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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