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ニューモデル 2018.7.12

長期テスト アストン マーティン・ヴァンキッシュS(3) 利便性も魅力

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もくじ

ー 積算8597km 使いやすいカップホルダー
ー 積算9205km 日常生活でもスペシャルな体験を
ー 積算9527km 十分な積載能力
ー テスト車について
ー テストの記録

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積算8597km 使いやすいカップホルダー

右太もものそばにハンドブレーキ、ダッシュボードの中央部にギア・セレクターと、ヴァンキッシュはトランスミッション・トンネル上に予想外の広いスペースがある。

普通なのはカップホルダーくらいだ。ドライブシャフトのせいで深くはないが、カップやミュージックプレーヤー、電話や財布、あとはちょっとした食べ物を入れておくことができる。

積算9205km 日常生活でもスペシャルな体験を

わたしの家には他にクルマがなく、日常生活でもアストン マーティン・ヴァンキッシュSを使うほかない。わたしの知人のスーパーカーオーナー達にも、ほかに所有するどのクルマよりもフェラーリFFやGTC4ルッソに乗っているひとは多い。美しい4シーターの魅力はこの点にある。

ヴァンキッシュは608psあると言っても、スーパーGTの中にはこれよりパワーがあるクルマもあるし、リアシートの広さではGTC4ルッソやロールス・ロイス・レイスに劣る。とはいえ、特別さと速さという点では決して負けてはいない。

エンジンは素晴らしく、乗り心地も良い。インフォテインメントシステムも携帯とうまく連携する。内装のどこかからかすかに物音がしたり、時にホイールからも音がするが、総じて静かだ。それに、バング&オルフセンのステレオはどんな現代のクルマよりも良い。

クルマから降りても、スペシャルな体験は続く。「スワン・ドア」はやや上方に開き、どこでも止めたいところで止まる。トランク・リッドもボンネットも驚くほど軽く持ち上げることができ、ルックスは市販車の中で最も格好いいと確信している。

うるさくいえば、GTC4ルッソよりも後部座席は狭いし、馬力も689psとかなわない。しかし、おそらく2019年頃発売される新型ヴァンキッシュでは100ps以上パワーが向上するだろう。それはそれで良いし、新型の発売まではこのクルマでわたしはハッピーになれる。

積算9527km 十分な積載能力

ヴァンキッシュが音楽フェスに完璧に適したクルマだと、今まで考えたひとがいただろうか。フェスからいくつかものを運ぶことになったのだが、はじめはわたしだってそうは思っていなかった。しかし、実際に積んでみると、ヴァンキッシュのトランクルームには6人用のテントひとつと折りたたみチェアをふたつ入れても、まだスペースが残った。そして、寝袋ひとつと枕をふたつは後部座席に積み込むことができた。

とはいえ、普通はテントではなく、ゴルフクラブなどを積み込むのが一般的だろう。トランクは358ℓあるので、ゴルフバッグなら2セットは詰めるはず。試したことはないが、できるはずだ。そしてこれは、グランドツアラーがフロントエンジンであるべきだという良い例といえるだろう。

確かにダイナミクスの面では、ミドシップ(やリアエンジン)の方が望ましいのは間違いない。しかし、このようなクルマは、リアに触媒やエグゾーストなど高温になる装置を搭載し、サスペンションや前方視界、冷却装置などの兼ね合いでフロントのラゲッジスペースも制約されてしまう。

だからいつだって、わたしはGTはフロントエンジンが望ましいと思う。そして、そのようなユーザビリティについて、ヴァンキッシュ以上に優れているGTをわたしは知らない。

テスト車について

モデル名:アストン マーティン・ヴァンキッシュS
新車価格:19万9950ポンド(3053万円)
テスト車の価格:22万2260ポンド(3394万円)

テストの記録

燃費:9.7km/ℓ
故障:無し
出費:無し

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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