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ニューモデル 2018.7.11

メルセデス-AMG新型か ポルシェ718ケイマン対抗 ミドシップの可能性も

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もくじ

ー ケイマン/ボクスターに対抗
ー モータースポーツの成功を反映
ー GT4を視野 ミドシップ・エンジン採用も
ー コンパクトモデルとシャシー共有か

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ケイマン/ボクスターに対抗

メルセデス・ベンツのパフォーマンス部門であるAMGは、ポルシェ718ケイマンに対抗するスポーツカーを開発するようだ。

この新しいAMGモデルは販売が不調なSLCの間接的な後継車として位置付けられ、プロジェクト1とも共通するルックスのミドエンジンレイアウトが取られると見られる。

ただし現時点ではコンセプト段階に過ぎないが、実質的には3年前に発売されたGTの下位に位置することになる。

この2シーターAMGには2種類のボディスタイルが用意される。5万1853ポンド(762万円)のケイマンに対抗する固定ルーフのクーペと、5万3714ポンド(790万円)のボクスターに対抗するオープンモデルだ。

まだ確定した情報ではないものの、2種類のエンジンが用意されるようだ。これらは新型A35やA45に搭載されるものに近いだろう。ただし、7年間のモデルサイクルの中で、よりハイパワーなサーキット向けグレードが設定される可能性は高い。

モータースポーツの成功を反映

もしこの開発が承認されれば、SLS、GT、GT 4ドア、プロジェクト1に続いて、AMGとして5番目の専用開発モデルとなる。

この新スポーツカーはAMGのトビアス・メアーズCEOがAUTOCARのインタビューに対して示唆していた。1967年から続くAMGのモータースポーツの歴史を鑑みると、AMG製SUVの開発よりも有力だ。

メルセデス・ベンツの幹部は、AMGの案について問われると「メルセデス-AMGがF1や耐久レースなどでの成功を生かすにはどうしたら良いか、多くの案が浮上しています。そのうちのひとつは、より安価でサーキット走行も可能なスポーツカーの発売です。ただし、これは構想段階であり、具体的なプロジェクトは存在しません」と語った。

実際に開発が進められるかどうかは、想定販売台数がカギとなるだろう。しかし、この新モデルの構想の裏には近年高まるレースカテゴリー、GT4への関心があるはずだ。これによりAMGのモータースポーツのイメージがいっそう高まるだろう。

GT4を視野 ミドシップ・エンジン採用も

AMG GTもすでにGT4のホモロゲーションを取得しているが、その価格は19万8850ユーロ(2587万円)と高価だ。この価格は多くのアマチュアレーサーやスポーツ走行を好むひとびとには手が届かないだろう。一方、ケイマンGT4クラブスポーツは11万1000ユーロ(1444万円)からであった。

「このセグメントは急成長中であり、ブランドにとっても重要です」と関係筋は語る。「マーケティングの観点でいえば、非常に有効な計画でしょう。ただし、それだけではなく経済的な合理性についても検討しなければなりません。AMGにとっては新規の顧客を対象とした新しいビジネスになるでしょう」

新モデルの技術面についてはほとんどが秘密に包まれている。しかし、AUTOCARに提供された情報によれば、このモデルが8代目SLと一部のエレメントを共有する可能性があるという。これはフロント・ミドシップの後輪駆動になるということだろう。しかし、メルセデス-AMGがフロント・ミドエンジンのパフォーマンスカーに深い歴史を持っているとはいえ、今回はミド・リアに搭載する可能性も残されているようだ。

「プロジェクト1はメルセデス-AMGの新時代を切りひらきました。これは電動ドライブラインだけではなく、キャビン後方へのエンジン搭載についてもです。これが今後のモデルにどう影響するかはまだわかりませんが、ミド・リアにエンジンを搭載することはもはやタブーではなくなりました」

コンパクトモデルとシャシー共有か

レースカーにとって、エンジンの搭載位置はフロントよりもミド・リアが好ましいとされている。しかし、このためにはそれに適したプラットフォームの製造など、エンジニアリングの複雑化やコストの増加が指摘される。

ポルシェによれば、昨年718ボクスターとケイマンは合計2万5000台近くを販売したという。メルセデスは2017年のSLCの売り上げを公表していないが、ドイツ車ディーラーによればその販売はほぼ無いといわれ、現行のR172の後継車を出さないことを決定したようだ。

生産が決定しているわけではないが、メルセデス・ベンツの経営陣はこの新しいスポーツカーをコンパクトモデルと共通のコンポーネンツを利用して開発する案を検討しているようだ。

エンジンに関していえば、2.0ℓの4気筒ガソリンが搭載される可能性が高い。これは新型のA35やA45に搭載され、400ps程度を発揮する。電動ブーストとの併用も考えられるだろう。

参考までに、現行の718ケイマンは300psの2.0ℓターボのフラット4を搭載している。トップモデルのGTSでは365psだ。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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