もくじ
ー ショー・コンパニオン 仕事の本質
ー プライベートも仕事のことを考えて
ー 撮られる側、撮る側とのカンケイ性
ショー・コンパニオン 仕事の本質
クルマに関わる女性(ひと)にインタビューするこの企画。今回フォーカスのは、フリーランスのモデルとしてクルマ/バイク/フィッシング等のイベントでイメージ&キャンペーンガールとして活躍している水野麗子さん。
彼女のインタビューを通して、ショー・コンパニオンという仕事の本質を、多少なりとも感じていただければ幸いだ。
ショー会場に立っている彼女(達)が、いったいどういう過程を経て、その場所に立っているのか。そして彼女(達)の想いとは。ただ単にクルマの脇にたっている訳ではない、ショー・コンパニオンというのはいったいどんな仕事なのか。
水野さんのインタビュー第2回目は、彼女がショー・コンパニオンとしてショー会場に立つまでの彼女自身の準備、そしてショー会場に立つ、撮られる側としての彼女の想いついて、インタビューを進めることにしよう。
プライベートも仕事のことを考えて
クライアントを知ることで、ショーでのイメージを創り上げていくという水野さん。その作業はショーの演出や商品知識の吸収だけでなく、自身の身体にも及んでいるという。
イベントでの仕事はカスタマーへの直接的なブランド/商品のアピールだけでなく、写真撮影を通してメディアやSNSに掲載されることでのブランド/商品のアピールも含まれている。
そのため会場だけではなく写真に映った際のイメージも考え、髪の色から長さ、メイクでの演出に加え、コスチュームに合わせて身体を絞ることが、ショーへの準備に含まれるという。
「ふだんから太ることに関しては気を付けて、自制しています。ショー前のダイエット時の食べ物は、ブロッコリーとトマト、ゆで卵の白身、それとプロテイン。甘いものは食べいません。こだわってそこまでしないと、どこかで『まぁいいか』って自分に甘くなったら終わりだと思っているので」
ふだんから食事を節制し、トレーニングも欠かさないという彼女。トレーニングに関してはジムなどに通うのではなく、自宅でのバランスボールや腹筋などがメインだという。
「持久系は、昔やったら足が太くなったことがあって。絞りたいところだけをメインに鍛える感じですね。イベントの開催の関係で、1年間で太れる時期は11月の半ばから12月のクリスマスまで。思いっきり食べる時期は、1年のうちでそれだけと決めています」
撮られる側、撮る側とのカンケイ性
ダイエットやトレーニングに加え、毎日鏡を見てカラダのラインを確認し、雑誌などで気になるポージングがあれば記録に残し、常に撮られる(見られる)が側としての努力を欠かさない彼女。
さまざまな用意を経て、ショー会場に立つことになるが、その会場での撮られる側と撮る側の関係性とは、どんなものなのだろうか?
「言葉で『カメラ小僧』などというと悪いイメージをもっているひともいるかもしれませんが、いやらしい目線ではなくホントに写真を撮るのが好きって方は、皆さん優しくて、いろいろ心配してくれたりします」
「スケジュールも理解してもらっていて、『立つ時間だがら行かなあかんで』、っていってくれたり。わたしはフリーで(イベントなどを)ひとりで回っているので、ホントに支えられています」
撮られる側として自身の管理をしっかり行っている彼女だが、自身が撮影されること以上にブースなどで紹介しているクルマ(商品)と共に撮影してもらうことが、後にSNSなどで写真を見る際の喜びにつながっているという。
「クルマのイベントならクルマ、バイクならバイクがメインなので、女の子だけでなく、展示車両に華を添える感じで全体的な雰囲気で撮っていただくのが、やっぱり一番なんです。そんな写真を見たときは楽しいですね」
「皆さんが来てくださるおかげでイベントを続けていけるので、これからも皆さんがもっともっと楽しめて、見に来てよかったね。楽しかったねって帰ってもらえるように頑張りたいですね」
「後日SNSでメッセージをいただいて、『楽しかった、元気もらえたよ』って言われると、やっぱりやっててよかったって。そう思ってもらえるのがウレシイんですよ。そのためにも、皆さん、ルールを守って楽しんで帰っていただきたいですね」
(第3回につづく)
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