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ニューモデル 2018.7.4

新型レンジローバー、超高級SUV市場へ ベントレーとロールス狙う 2021年発売

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もくじ

ー 超高級SUV市場への参入
ー サイズ変わらず EVは無し
ー エンジン変更 インフォテインメントも改善
ー 最新の自動運転技術も

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超高級SUV市場への参入

2021年に登場が予定される次世代型レンジローバーは、急成長中のスーパーラグジュアリーSUV市場に参入する構えだ。

ベントレー・ベンテイガやロールス・ロイス・カリナンをはじめ、BMW X8、アウディQ9などにも対抗するモデルを生み出そうとしている。ランドローバーの持つ伝統だけにとらわれず、パワートレイン、自動運転システム、インフォテインメントなどにも力を入れているようだ。

ランドローバーは最近、次期型レンジローバーやレンジローバー・スポーツなどに新設計のアーキテクチャを採用すると発表した。来年50周年を迎えるレンジローバーは2020年代初頭に生まれ変わる。

結果的に、ディスカバリーの生産拠点は現在のソリフルからスロバキアの新工場に移されることになる。これは電動レンジローバーを生産するための余力を確保するための措置だ。

レンジローバーの新しいプラットフォームは現在のD7uアーキテクチャよりも劇的に軽量化されている。ジャガー・ランドローバーが保有するプラットフォームの中でも最軽量だ。

このMLAとよばれるアルミニウムプラットフォームは今後のJLR車に幅広く用いられることになる。2020年代半ばまでには、横置きエンジンのモデルもこのMLAに置き換えられる予定だ。

サイズ変わらず EVは無し

MLAによる軽量化はハイブリッドやEVのバッテリーを搭載するために必要不可欠だ。コードネームL460の名称で呼ばれる次期型レンジローバーは、現行の全長4990mm、全幅1983mm、全高1920mmというサイズに近いものとなる。これは全高以外はベンテイガよりわずかに小さい。

エクステリアのデザインにも革新が与えられることになるだろう。現行モデルは3世代目とくらべ柔らかくおとなしいルックスだが、この傾向は引き継がれると見られる。

ロールス・ロイスやラゴンダなどのライバルは電動仕様を準備している。しかし、MLAプラットフォームが完全電動化にも対応しているとはいえ、少なくとも初期にはレンジローバーが電動化されることはなさそうだ。

その代わり、ランドローバーは電動レンジローバーをスタンドアローンのモデルとして登場させるつもりだ。これはより乗用車的なルックスを持ち、オフロード性能も控えめになると見られている。

他のレンジローバーの電動仕様は追って追加されることになるだろう。フルサイズのレンジローバーもアジアの大都市向けに2022年ごろまでに電動化される見込みだ。

レンジローバーのEV化を進めるなか、次期型には現行に最近追加されたプラグインハイブリッドが採用されるだろう。MLAのプラグインハイブリッド仕様は4気筒のインジニウムガソリンエンジンと、後軸の電動モーターが組み合わされる。電動での航続距離は現行P400eの50kmを上回るものとなるはずだ。

エンジン変更 インフォテインメントも改善

純粋な内燃機関を搭載するラインナップにも変更が加えられるだろう。現在、ディーゼルは3.0ℓV6と4.4ℓV8、ガソリンは5.0ℓV8スーパーチャージャーと3.0ℓが用意されている。レンジローバー発売時には、これらのエンジンが48Vマイルドハイブリッドシステムと組み合わせて搭載されるだろう。

直6ディーゼル車のNOx排出量は、公道上のテストでも80mg/km以下となっており、これは十分に新規制を満たすものだ。ランドローバーはライバルたちに対する優位性を保つため、ハイブリッド化しつつもオフロード性能には妥協しない構えだ。

新しいレンジローバーのインフォテインメントはヴェラールにも搭載されるタッチ・プロ・デュオのアップデート版となる。10インチのスクリーンをふたつ搭載している。ランドローバーは以前からインフォテインメントシステムの貧弱さを指摘されており、これを改善するのが狙いだ。

オフロードシステムの制御を含むいくつかの操作は、従来型の回転式ダイヤルによっておこなう。これはタッチスクリーンよりも直感的に操作できるからだ。

最新の自動運転技術も

このモデルには、先月発表されたジャガーEペースにも採用された「スマート」設定が用意される。人工知能がドライバーの好みを認識し、シートやミラーのポジションを始めディスプレイの表示内容、エアコンの温度設定などを自動調整する。

次期型レンジローバーはジャガー・ランドローバーでも最先端の自動運転技術が導入される。英国オートドライブプロジェクトにおける自動運転技術のテストを行っている。特に、自力で駐車スペースを見つけて自動駐車を行う機能などが、ディスカバリーをベースとしたプロトタイプで試験中だ。

このレンジローバーは次世代ランドローバーの先端を行くだけでなく、ブランドのフラッグシップでもある。さらに、富裕層をジャガー・ランドローバーが誇るスペシャル・ビークル・オペレーション(SVO)に引き込むことも狙いだ。

今年前半、SVOが手がけた2ドアのレンジローバーSVクーペが発表された。ランドローバーは今後より高い価格帯への参入を狙っている。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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