いい音するってもう古い？ メルセデス コンセプトEQの目指すもの

メルセデスは、次世代EV（電気自動車）「コンセプトEQ」のプロモーションを開始した。コンセプトEQは、メルセデスが2020年までに市販を予定しているSUVタイプのEVだ。

デビューは2016年のパリサロン。コンセプトEQは、メルセデスが次世代モビリティを見据えて開発を進めているEVだ。その特徴はSUVのかたちをしているというだけでなく、クルマづくり全体がEVの強みを生かした設計になっていること。

EQは車名ではなくメルセデスの新しい電気自動車シリーズの名称で、さまざまなモデル展開が計画されている。今回のSUVスタイルの「EQコンセプト」は、その第一弾として2020年までの発売が目指されている。

EQシリーズの掲げるバリューは「エレクトリック インテリジェンス」。これはメルセデスブランドの標榜する「エモーション＆インテリジェンス」から派生した思想で、デジタル技術によりユーザーのライフスタイルを豊かにするということを含意する。

今回、公開された映像は、そうした新しい価値を持つクルマの幕開けを表現したもの。ネタバレ防止のため内容は伏せるが、これまでのクルマとはベクトルの違うところで、いいクルマを目指したことがアピールされている。