もくじ
ー パナメーラとハイブリッド・システムを共有
ー 全車種に電動モデルを設定
ベントレー・ベンテイガW12 パイクスピーク挑戦なぜ? 舞台の裏側さぐる
パナメーラとハイブリッド・システムを共有
ベントレー初のプラグイン・ハイブリッド、フライング・スパーPHEVには、ポルシェ・パナメーラ4 E-ハイブリッドのシステムが搭載される。
保険会社のデータベースから、最近出没した開発中のフライング・スパーの詳細が判明した。ポルシェ・カイエンE-ハイブリッドなどフォルクスワーゲングループで広く用いられる3.0ℓユニットではなく、ポルシェのサルーンで用いられている2.9ℓV6エンジンが搭載される。
燃料タンクのふたつのキャップからも、ハイブリッドシステムを持つのは明白だ。AUTOCAR読者のクリス・ブラウンが撮影した写真では、片方がテープで隠されている。
ベントレーは、なぜ排気量が小さい方のエンジンをフライング・スパーPHEVに搭載するのかという質問に対し、回答を控えた。
AUTOCARは、大きなクランクシャフトを用いている(その分エンジンのストロークは短くなる)2.9ℓバージョンの方が、高い合計出力を実現できるからだと考えている。
したがって、フライング・スパーPHEVは少なくとも、パナメーラ4 E-ハイブリッドの462ps、71.2kg-mと同等の性能を備えてくるだろう。
ポルシェはさらにハイチューンのバージョンを用意しているため、より高価なフライング・スパーは、初めからさらなるパワーを持って登場するかもしれない。
フライング・スパーPHEVが電気だけで走れる範囲は48kmほどだと思われる。
世界中の厳しい排ガス規制、特に中国の規制に適合するためにもこの性能は重要だ。
全車種に電動モデルを設定
最近AUTOCARがスクープした通り、次世代フライング・スパーは来年登場する。デザインは、これまで以上にアイデンティティを感じさせるような、独自性の増したものになる。
プラグイン・ハイブリッドはそのシリーズの一角を担うことになる。
V8、W12ガソリンエンジンもラインナップされるが、ディーゼルは採用されないようだ。
ベントレーは電動化を推し進めており、じきに完全電動モデルも発売されるだろう。このクルマは、J1エレクトリック・アーキテクチャを通して、ポルシェ・ミッションEとの技術的な関連性を持つに違いない。
計画によれば、ベントレーは2025年までに、すべての車種にプラグイン・モデルを設定する。コンチネンタルGTやベンテイガの電動化モデルが登場する日も近いだろう。
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