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ボルボ 既存ラインナップの電動化に注力 次期型発表まえに

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ボルボ 既存ラインナップの電動化に注力 次期型発表まえに

もくじ

ー 2020年まで新型モデル発表なし
ー 次の新型車はV40ハッチバック

ボルボ新小型SUV「XC40」に試乗 内外装を評価 「完全復活」裏づけ

2020年まで新型モデル発表なし

ボルボが全く新しいモデルを発表するのは2020年以降になりそうだ。そのかわり、今あるラインナップを改良することによって年間80万台という販売目標を達成しようとしている。

ただし、コンバーチブルやSUVクーペといったその他のモデルの発表はあり得る。たとえば先日、XC50という名称の商標登録が行われたことから、SUVクーペの発表が噂されているが、公式な計画には含まれていない。

ボルボの欧州、中東およびアフリカ地域のボスであるレス・カースメイカーによれば「コンバーチブルやクーペは魅力的です。ただ、生き残るために必要なものではありません」とのことだ。そして新モデルの発表は2020年以降になることを付け加えた。

彼によれば、ボルボの最大の関心は2025年までに現行のモデルラインナップの25%を電動化することだ。

「われわれは現在のモデル構成で市場の98%をカバーできています。この計画はわれわれが電動化に真剣に取り組んでいることを示しているのです」

次の新型車はV40ハッチバック

XC40は今年秋にハイブリッド仕様が追加される。そしてこのモデルがボルボとして初めて完全にEV化されるクルマになりそうだ。

ボルボが保有するパフォーマンスブランドであるポールスターも同様に純粋なEV車を投入する予定で、昨年発表されたコンセプト40.2に類似したデザインになるといわれる。

ボルボのラインナップで次に入れ替えられるのは、V40ハッチバックだ。カースメイカーによれば、次のV40はXC40と同じコンパクト・モジュラー・アーキテクチャが採用される。電動化されるとともに、スタイリング面も「大きな進化」が起きるようだ。

「先代XC90から現行XC90の間にはサイズを含め非常に大きな違いがあります。XC40は全く新しいモデルということもあり、さらなる挑戦ができました。V40の立ち位置は確立されていますから」

ボルボは現在より強力なプレミアムブランドとしての成長を図っている。昨年、世界で57万1577台を売り上げ、2016年比で7%の増加を果たした。欧州においては、XC60の売り上げは9万9023台と、BMW X3の4万1355台という数字の2倍以上だ。

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