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軽量化と空力性能にこだわったロータス・エヴォーラGT410スポーツが登場

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軽量化と空力性能にこだわったロータス・エヴォーラGT410スポーツが登場

 カーボンパーツ多様で乾燥重量はわずか1256kg!

 エルシーアイは、ロータス・エヴォーラGT410スポーツの販売を開始した。車両本体価格(税込)は、1468万8000円。

【70年代のF1マシン】次々と技術革命を起こしたロータス

 ロータス創業70周年の記念日を前に誕生したこの新モデルは、専用に新設計されたフロントとリヤの合成ボディパネルをはじめとする各要所に、GT430の特徴的なボディラインを受け継いでいる。なおかつハイダウンフォース仕様のエアロパーツを一部取り除くことで、繊細かつ流れるようなシルエットに仕上げた。

 また、このフロントパネルにある2つの大型カーボンファイバー製ダクトや、深いフロントスプリッターと新デザインのメタルメッシュグリル下部に装備した新しいリヤディフューザーを組み合わせ、優れた空力性能を生み出すことに成功。エヴォーラスポーツ410の50%増、エヴォーラ400の3倍となる最大96kg(305km/h時)のダウンフォースを達成し、GT410スポーツはロータス最高水準の空力性能を持つモデルとなった。

 さらに、フロントアクセスパネル、ルーフパネル、スポイラーと一体型のルーバー付きワンピーステールゲートなど、あらゆる箇所にカーボンファイバー素材を採用。徹底した軽量化によって最高速305km/hを実現した。

 最高のトラクションを発揮するためのアイバッハ製超軽量スプリングとビルシュタイン製スポーツダンパーを組み合わせたスポーツサスペンションパッケージを標準装備している。そのほかオプションとしてビルシュタイン製ノンアジャスタブルダンパーとミシュランのパイロットスポーツ4Sタイヤがセットになったツーリングサスペンションパッケージも選択することが可能。

 究極のドライビング性能を引き出してくれる。より細かくセッティングを施したいオーナーには、オーリンズのダンパーを使用したレースサスペンションパッケージなど、スポーツ性能を高めるさまざまなオプションを用意。また、超軽量鍛造アルミホイールの10本スポーク・アロイ・ホイールを装備しており、シルバーかブラックのどちらかを選択可能だ。また、ブレーキはAP Racing製4ピストンキャリパーと軽量2ピースクロスドリルベンチレーテッドディスクを装備。高い制動力を発揮する。

 エンジンは専用チューニングを施した3.5Lスーパーチャージャー付きV6エンジンを搭載。最高出力は306KW (416馬力)/7000rpm、最大トルク420N・m/3500rpmとなっている。

 トランスミッションは、6速マニュアルと6速ATの2種類。6速MTの0~100km/h加速タイム4.6秒に対し、6速ATはそれを凌ぐ4.1秒で達する性能を持つ。なお、シフトチェンジはステアリングに装備する軽量アルミパドルで行うことが可能だ。

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