日産自動車が、頑強なラダーフレーム構造を用いたフレームSUV、新型「テラ」を4月の北京モーターショーで初公開する。
ラテン語で“大地”や“大陸”を意味する「テラ」は、同社のLCV(小型商用車)事業におけるニューモデル第一弾。車両の詳細は続報を待つばかりだが、中国を皮切りにアジア諸国へと展開していく計画とされている。今のところ日本導入の可能性は高くはないものの、市場調査の対象には入っているという。
同社はまた、新中期計画「Nissan M.O.V.E to 2022」において、LCVとフレームSUVの世界販売を40%増やすことや、このジャンルにおけるグローバルリーダーになることを目指している。40%増とは、2017年実績の約90万台から120万台へとジャンプアップする意欲的な数字。牽引役として期待されているのは、世界133の市場で販売されている人気のピックアップ「ナバラ」のさらなる成長や、この「テラ」だ。
中期計画の実現にむけ、アライアンスもさらに強化していく。ルノーとのアライアンスでいえば、バンの「NV300」と「トラフィック」、「NV400」と「マスター」の関係と同じように、「カングー」とプラットフォームを共有する次期型モデルの開発を進めている。また、三菱自動車とは次のピックアップトラックでプラットフォームを共有する。
こういった開発面や生産面で合理化を図る一方、エンドユーザーの目に映るプロダクトではブランドそれぞれの個性や魅力をしっかりと打ち出していくという。
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