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ニューモデル 2018.2.5

プジョーの奇抜なコンセプトカー 何台おぼえている? 後編

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プジョー607パラディン(ジュネーブ:2000年)

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それまではシトロエンが用いられていた大統領用リムジンに、プジョーは607パラディンを導入。ニコラ・サルコジ大統領は、これを2007年の就任式で使用した。その際には、500mm延長されたボディはそのまま、フロント周りのみ2004年のマイナーチェンジ版のデザインに変更された。キャビン後部には、ユーリエが設計した可動式ハードトップが備わる。

プジョー・フラックス(フランクフルト:2007年)

このフラックスもまた、プジョーの国際デザイン・コンペティションから生まれたコンセプトカー。デザインしたのは、ルーマニアの20歳、ミハイ・パナイテスク。リヤに水素燃料電池を積み、強固なアルミフレームと複合材のボディを持つ、オフローダーとスポーツカーのクロスオーバーだ。車名は『バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンに積まれた、フラックス・キャパシターが由来。TVゲームの『プロジェクト・ゴッサム・レーシング4』でドライブできる。

プジョー・オニキス(パリ:2012年)

プジョーが生み出したコンセプトカーの中でも、狂気さと華やかさの極め付きといえばこのオニキスかもしれない。低く流麗なミドシップ・スーパーカー的スタイリングだけでもアメージングだが、ひとの手で叩き出し成型したフロントフェンダーとドアの銅パネルがひときわ目を引く。リヤデッキの下には、ル・マンを走った908と同じ3.7ℓV8ターボディーゼルを搭載し、600psオーバーを謳う。またプジョーでは、このほかにオニキスの名と共通のデザインテイストを与えた自転車と三輪スクーターも製作した。

プジョー207Rカップ(ジュネーブ:2006年)

コンセプトカーとしては異例だが、この207Rカップはスーパー2000クラスのラリーカーを予告するもの。2.0ℓユニットは、8500rpmまで回り、280ps以上を叩き出す。悲しいかな、このワイドボディも、牙を抜かれていない走りも、ロードカーに反映されることはなく、われわれが手にできた207の最強モデルは、冴えないGTI止まりだった。

プジョー308RC Zクーペ(フランクフルト:2007年)

願い続ければ、夢は叶うこともある。308RC Zクーペの発表時、プジョーは盛大な称賛を浴び、それが量産化を決意させるに至った。もちろん、その産物は2010年登場のRCZであり、それがブランドを活性化するとともに、走りにこだわるドライバーにプジョーを選ぶ理由を与えたのである。

プジョー806ランナバウト(フランクフルト:1997年)

これがリンスピードやスバッロの作品ならすんなり納得できるが、造ったのはほかならぬプジョー自身だ。ミニバンタイプの806がベースで、3.0ℓV6とATを積むが、シートはふたつだけ。2/3列目に当たるスペースには、チーク材のデッキに置き換えられ、まるでハンドメイドのスピードボートのような趣だ。また、エアバッグはライフジャケットとしても使用可能だ。

プジョー・ブルームスター(パリ:2000年)

2000年のパリ・サロンで、プジョーはシティ・トイズと銘打った4台のコンセプトカーを発表。ボブスリッド、eドール、カートアップ、そしてこのブルームスターだ。流れるようなボディには、ノーズからタンデムのキャビン後方まで連続するウインドスクリーンとガラスルーフが備わる。フロントに搭載するエンジンは、206譲りの1.6ℓだ。

プジョーSR1(ジュネーブ:2010年)

スポーツカールックのSR1は、313psで0-100km/h=4.7秒をマークするが、これは環境性能を追求したコンセプトカー。ポイントはハイブリッド4テクノロジーの採用で、フロントは218psの1.6ℓガソリンターボ、リヤは電気モーターで、それぞれ駆動する。その結果、燃費は20.5km/ℓ、CO2排出量は119g/kmをマークする。

プジョー・エグザルト(北京:2014年)

プジョーがエグザルトのお披露目の場に北京を選んだのは、中国市場がこの手のクルマを好む土地柄だから。エクステリアは、ブラシ仕上げのアルミと、空力を改善するというシャークスキン風パターンを持つ赤い塗装部分をミックス。インテリアでは、まるでセビル・ロウで仕立てたような高級ファブリックのシート、黒檀パネルと玄武岩のディテールが目を引く。

プジョーHX1(フランクフルト:2011年)

プジョーが高級車の再定義を試みたこのHX1には、低い4座と取り外せるふたつのシート、4枚の上開きドアが備わる。それだけではトピックとして弱いが、インテリアのデザインに元バレエダンサーの靴デザイナー、ピエール・アルディが携わることでラグジュアリーさが増している。メカニズムはルックスほど斬新ではなく、508RXH譲りのハイブリッド4パワートレインを積む。エンジン出力は303psだ。

プジョー・クオーツ(パリ:2014年)

今になってみれば、このクオーツが3008と5008を予告するものだったことがわかる。また、305幅のワイドなタイヤに支えられ地上高の引き上げられたスタイルは、ダカール・ラリーのマシンを彷彿させるものだ。キャビンには4つのバケットシートが据えられ、エンジンはプジョー・スポールが開発した270psの1.6ℓガソリンターボが搭載される。

プジョーL500Rハイブリッド(インディアナポリス:2016年)

純粋にクルマとして魅力的なL500Rだが、その背景にあるストーリーもまた興味深い。これはプジョーが、インディ500で1913年/1916年/1919年と3度の勝利を収めたことを祝う意味合いが込められているのだ。革新的なエンジンで世界的レースを制した大先輩に対し、このコンセプトカーは270psのガソリンターボに電気モーターを組み合わせた500psのハイブリッドシステムを搭載。0-100km/hのタイムは2.5秒だ。

プジョー・フラクタル(フランクフルト:2015年)

フラクタルの主な存在意義は、第2世代となるiコクピットのデモンストレーションだ。インテリアはミニマリズムに徹し、ステアリングホイールと一体化したタッチパネルに、ほぼすべての操作系を集約している。また、内装部品の多くが3Dプリンターで造られているというのも新しい。

プジョー・フードトラック(ミラノ・デザインウイーク:2015年)

移動販売でのテイクアウトと言っても、ハンバーガーやクレープのような簡単なメニューで我慢する必要はない。このクルマがあれば、屋外でグルメも唸るフレンチだって楽しめる。メインとなるバンと牽引されるトレーラーは、いずれも装備の揃ったキッチンを持つ。トレーラー部はDJブースやカフェにも変更可能で、ミラノ・デザインウイークに集まったひとびとを楽しませた。

プジョー・スパイダー207(パリ:2006年)

フロント周りこそ207ハッチバックと似ているが、これは紛れもないレースカーだ。エンジンは207GTIと同じ175psの1.6ℓガソリンターボだが、搭載位置はリヤミドシップで、後輪を駆動。ワンメイクでのレース開催を想定して開発された。

プジョーBB1(フランクフルト:2009年)

逆スラントしたフロントウインドウのせいで、前後あべこべに見えるBB1だが、これは全長2.5mの中に成人4人が乗り込めるスペースを確保するためのデザイン。パワートレインもキャビンを圧迫しないようインホイール・モーターを採用し、最大トルクは33.2kg-mに達する。

プジョーSXC(上海:2011年)

中国市場でのアピールに重点を置いて製作された、フルサイズSUVのSXCは、221psの1.6ℓガソリンユニットで前輪を、電気モーターで後輪を駆動。22インチのホイールや観音開きのサイドドアはショーカーらしい仕立てだが、そのルックスは現行の3008や5008を示唆するテイストだ。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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みんなのコメント

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  • kei*****|2018/02/05 19:26

    違反報告

    オレンジ色の307のピックアップみたいなのもあったね。
    1007に繋がるコンセプトカー「セサミ」があったけどメーカー側は、量産しないと言っていたが結局量産したね。

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