次期AクラスのインテリアはSクラス風の豪華横長ワイド画面になる

メルセデス・ベンツが来年登場予定のW177型・次期Aクラスのインテリアを公開しました。目玉は最上級モデル「Sクラス」などにも通じる、二連の横長ワイドディスプレイ。グレードによって異なる画面サイズの組み合わせが複数用意されるようですが、トップグレードでは10.25インチ×2の大画面になります（ベースモデルは7インチ×2）。現行モデルオーナーの皆さんは、けっこう衝撃なんじゃないでしょうか。

5個のエアコン吹き出し口は配置パターンこそ現行モデルと似ていますが、デザインはさらに凝って、仕様によってはLED照明付きに。さらに横長ディスプレイに呼応するように左右のドアを結ぶウイング形状のダッシュパネルや、化粧パネルの上辺を縁取ってドアまで回り込み、先のエアコン吹き出し口の照明とも呼応するOPのアンビエント・ライン照明がワイド感を強調します。照明色数も12→64パターンへと増加予定。

また、センターコンソール部分はダイヤル形状のコントローラーからタッチパッドタイプに置き換わっているのが見て取れます。そしてシートなどもアップグレードが図れる模様。メルセデス・ベンツの勢いを感じさせる次期Aクラスに期待です。

（編集T）