パナソニック カーナビシェア1位に
2016年のカーナビ国内出荷台数は、前年比3.7%減の169万8000台であったことが、電子情報技術産業協会(=JEITA)の調べで分かった。
カーナビ市場では大画面モデルが人気を集めており、日本経済新聞が発表したシェアは、
1位 パナソニック:30.3%(3.0増)
2位 パイオニア:27.7%(0.6減)
3位 JVCケンウッド:13.9%(1.8増)
4位 富士通テン:13.8%(0.1増)
5位 アルパイン:7.1%(0.9増)
となっており、パイオニアを抜いてパナソニックがトップシェアを奪った。
パナソニックは、大画面を本体の手前に浮かせるようにマウントしたCN-F1Dが高い人気を得た。一般的な2DINスペースに無加工・無改造で搭載でき、これまでに280車種以上が装着可能車として発表されている。さらに今年は、ディスプレイの首振り機能を追加したCN-F1XDを追加し、勢いに乗る。
また、昨年4位だったJVCケンウッドが、富士通テンを抜いて3位に浮上。1位、2位の2社に先んじてハイレゾ音源に対応し、スマートフォンのような操作性の彩速ナビシリーズで支持を得ている。
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