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ロードローバー 2019年始動へ ランドローバーの新機軸

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ロードローバー 2019年始動へ ランドローバーの新機軸

もくじ

ーロードローバー AUTOCAR予想イメージ
ー2019年発表へ 予想価格は?
ー新ブランドは、過酷なチャレンジ?

レンジローバー似? 中国のSUV「長安CS55」試乗 実力、低からず

ロードローバー AUTOCAR予想イメージ

ジャガー・ランドローバー(JLR)が、新たなモデルラインを、2019年に投入する。その名も「ロードローバー」だ。

AUTOCARの予想イメージをご覧いただきたい。

第1弾はプレミアムEVで、米国西海岸や中国といったマーケットを想定したモデルだ。

そのライバルは、メルセデス・ベンツSクラスといったラグジュアリーとクラフトマンシップを備えたモデルである。

それにオールテレイン性能をくわえ、モーターならではのパワーデリバリー特性を活かして、オンロード性能を高めたモデルということになろう。



2019年秋発表へ 予想価格は?

パブリックデビューは、2019年秋のロサンゼルス・モーターショーで、その後にセールスを開始する。

AUTOCARによる予想価格は、トップモデルで£90,000(1368万円:現在のレート)というプライスレンジを考えている。


ロードローバーというコンセプトは、実は過去にも存在し、いくつかの開発車両が実際に製造されている。

今回のロードローバーの第1弾モデルは、次世代型XJと並行して開発が進められるようだ。2台はともに、バッテリーパックとピストンエンジンの両方を搭載可能な、新世代アルミニウム製アーキテクチャを採用する。

しかしながら、次期XJ、ロードローバーはともに、
・ツインモーター
・オンデマンドAWD
を採用するピュアEVになると考えられる。

このうちロードローバーは、Sクラス並みのラグジュアリー性を備え、オールテレイン性能を高める車高調整可能なサスペンションを搭載する見込みだ。



新ブランドは、過酷なチャレンジ?

航続可能距離は、少なくとも483km。0-97km/h加速は5.0秒未満と予想されている。

しかし、トップモデルのEVに新ブランドを採用することは、様々なリスクが考えられる。とくにこれまでレンジローバーが培ってきた頑強なイメージが問題となる。


第1に、レンジローバーのオフロード性能というのは妥協が許されない。このため、バッテリーパックの防水性能は大きなチャレンジとなるだろう。

第2に、バッテリーパワーのモデルは、十分な航続可能距離が本質的に必要で、そのためにはエアロダイナミクスに優れたスタイリングが求められる。この点、レンジローバー/同スポーツは、あまりに前面投影面積が大きすぎる。

ロードローバーが、固有のデザイン言語を与えられるかどうか、情報は入っていない。しかしながら、ヴェラール(写真赤)の方向性を採用するものと考えられる。クリーンで張りつめた面構成で、シューティングブレークのようなプロフィールになると、われわれは予想している。

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