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ホンダ・アーバンEVコンセプト 2019年に生産化へ

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ホンダ・アーバンEVコンセプト 2019年に生産化へ

もくじ

ーレトロ・スタイルEV 欧州導入へ
ー双方向メッセージ フロントに表示
ーフローティング・ダッシュボード・コンソールとは

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レトロ・スタイルEV 欧州導入へ

ホンダが欧州市場に向けて投入するレトロ・スタイルのシティカーが登場。このアーバンEVコンセプトは、2019年に生産化することが公式に認められた。

ホンダが欧州に初導入するEVは、専用のエレクトリック・プラットフォームを採用。将来のEVの「テクノロジーとデザインの方向性を示す」ものだという。同社は、北米と日本では、すでにクラリティ・ハッチバックを展開している。



双方向メッセージ フロントに表示

ホンダの八郷社長は、フランクフルト・モーターショーで、「これは決して遠い将来のビジョンではありません。生産化モデルは2019年に欧州に導入いたします」というコメントを発表した。


アーバンEVは、ロー&ワイドなプロポーションで、欧州展開しているジャズよりも100mm短い全長3895mmというサイズだ。

また、バックライトで青く光るHondaのエンブレムを採用。同社にとってEVの将来像を指し示すアイコンとなっている。

フロントフェイスは、ヘッドライトの間に双方向メッセージを表示し、挨拶、周辺ドライバーへのメッセージ、充電状況を伝えることができる。



フローティング・ダッシュボード・コンソールとは

車内は、スリムなAピラーにより視界を最大化。ドアは後ろヒンジを採用した。


フローティング・ダッシュボード・コンソールと呼ばれるインパネは、最小限のボタン類とパノラミック・スクリーンで構成。

ラップアラウンド・タイプのスクリーンは、ダッシュボードからドアまで続いており、デジタル・カメラが捉えた映像をドアミラーのように映し出す。

乗車定員は4名。生産化モデルでは、これが5名となるだろう。パワートレインや航続距離などの詳細は決定していないが、エネルギー密度の高いバッテリーパックを採用する見込みだ。

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