Dセグメント・サルーン「ジュリア」登場! 2リットル直4ターボ+8速ATは446万円~
FCAジャパンは「アルファロメオ」の高性能4ドアスポーツサルーン『ジュリア(Giula)』を2017年10月14日より発売を開始。 搭載エンジンは出力の異なる2リットル直4ターボと、2.9リットルV6ツインターボを設定し、トランスミッションは全モデル8速ATのみ。駆動方式はFR(後輪駆動)と4WD(全輪駆動)をラインアップする。
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『ジュリア』は、アルファロメオ156や159の系譜を継ぐ、Dセグメント(アッパーミドルサイズ)のスポーツサルーンとしてリリースされた。しかし、シャーシ『FRアーキテクチャー』をベースに開発され、新世代アルファロメオの第1弾となるモデルだ。 搭載エンジンは、200psと280psの2リットル直4ツインスクロールターボ(下の写真の青いボディ)、510psを発揮する2.9リットルV6ツインターボ(同赤いボディ)といった3タイプのエンジンをラインアップする。
駆動方式は、アルファロメオにとって四半世紀振りとなるFR(後輪駆動)だが、280ps2リットル直4ターボのみ4WD(全輪駆動)となる。トランスミッションは全エンジンにトランスアクスル方式の8速ATが組み合わせ、カーボン製プロペラシャフトなどによって全グレード前後重量配分50:50を実現。
インテリアは、全車レザーシート仕様を採用。そんなラグジュアリーな佇まいながらも、アルミ製ペダルやステアリングに装着されたエンジンスタートスイッチ、パドルシフトなど、アルファロメオらしくスポーティな演出がされている。
グレード&価格(税込)は、2リットルエンジン搭載車で200ps仕様がジュリア(受注生産)446万円、ジュリアスーパー543万円、280ps仕様がジュリアヴェローチェの597万円。2.9リットルエンジンのジュリアクワドリフォリオは1132万円。
カーボン製ボンネットやエアロパーツを纏う 最高峰モデル『クワドリフォリオ』
2リットルエンジンモデルの約2倍という価格設定の2.9リットルV6ツインターボエンジンを搭載する『クワドリフォリオ』は、2016年ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで7分32秒という当時の4ドアセダン最速タイムを記録。さらに0-100km/h加速タイムは3.9秒(欧州仕様)、最高速は307km/hを発揮する。 このような高性能モデルには、アルファロメオのハイパフォーマンスモデルの証しである「四つ葉のクローバー」のエンブレムがシリーズで唯一与えられている。
もちろん、このようなパフォーマンスを実現するために、ボンネットは通常モデルのアルミ製からカーボン製に変更され、さらにルーフまでもカーボン製といった軽量化を施している。さらに熱量の高いツインターボエンジンに対応するため、ボンネットにはエンジンルームを冷却するエアバルジ、フェンダーサイドにエアアウトレットバルジを装着している。
エクステリアでとくに注目なのが、小振りだが高い効果を発揮するカーボン製エアロパーツだ。 フロントバンパー下に装着されるアクティブエアロスプリッターは、高速域で前方にせり出しダウンフォースをアップし、さらにサイドスポイラー、リヤディフューザーなどによって整流効果を高めている。
また前後異サイズの19インチホイール&タイヤを採用し(他モデルは17インチまたは18インチ)、大容量ブレーキシステムを搭載する。
販売は、全国44箇所のアルファロメオ専売ディーラーによって行われ、2018年までにその店舗数を60まで拡大する予定だという。
<アルファロメオ・ジュリア シリーズ>
<アルファロメオ・ジュリア クアドリフォリオ>
FCAジャパン アルファロメオ専用ホームページ http://www.alfaromeo-jp.com/
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