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EV版ワーゲンバス 生産化決定
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フォルクスワーゲンは、ID Buzzコンセプトの生産化を発表した。マイクロバス(ワーゲンバス)をモチーフにしたMPVとして、2022年に発売する予定である。これには、高度自動運転機能の搭載も考えられている。
1月にワールドプレミアされたID Buzzコンセプトは、この週末に開催されたペブルビーチ・コンクールデレガンスにおいて、生産化が公表された。現在のところ、販売地域は、
・ヨーロッパ
・アメリカ
・中国
と発表されている。
なんとこの決定、ユーザーの声がCEOの決断を後押ししたという。
フォルクスワーゲンCEOを動かした手紙
VWのDr.ハーバート・ディエスCEOは、「コンセプトを各国のモーターショーで展示したあと、膨大な数の手紙やeメールをカスタマーから頂きました。“どうか生産化の決定を” というメッセージです」と明かしてくれた。
「マイクロバスは、カリフォルニア式ライフスタイルの一部になっています。われわれは、このクルマをEVとして作り直すのです」
ID Buzzの起源は、1949年に発表されたマイクロバスとなるが、今回のコンセプトはEV用の最新アーキテクチャを採用。レベル3の高度自動運転(ドライバーが見守るなかクルマが運転)にも対応可能だという。
434km走行可 コンセプト仕様のスペック
ID Buzzのコンセプトカ―は、150kWのモーター2基で、四輪を駆動。主なスペックは以下のように発表されていた。
モーター:
ノーズセクションに1基
リアアクスルに1基
合計最高出力:374ps
0-100km/h加速:5.0秒未満
最高速度:160km/h
バッテリー容量:111kWh
航続可能距離:434km
全長:4922mm
ホイールベース:3300mm
乗車定員:8名
なお生産化仕様が、コンセプトの技術をどの程度引き継ぐかは、分かっていない。
ただ、生産化仕様のID Buzzには、商用モデルのID Buzzカーゴが登場するようだ。
ディエスCEOは、「一見、コンパクトな商用バンに見えると思います。しかし、インテリアは大型SUV並みの広さですよ」と話している。
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