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MC版レヴォーグに搭載の新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」をいち早く高速道路で試した

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MC版レヴォーグに搭載の新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」をいち早く高速道路で試した

スバルは7月15日~8月27日の期間中、東京・港区の六本木ヒルズにおいて、先日マイナーチェンジされた「レヴォーグ」および「WRX S4」の特別展示を行っており、明日11日からは運転支援システム「アイサイト」の新機能「ツーリングアシスト」の一般向け体感プログラムが開始される。それに先立っていち早く高速道路で体験試乗することができた。

ツーリングアシストは高速道路での走行を支援する新機能で、車線内を走行中に0~120km/hの車速域でハンドル・アクセル・ブレーキを自動制御。渋滞中などの完全停止後の再発進はこれまで自動ではできなかったが、新システムでは完全停止から3秒以内なら自動で再発進が可能になった。また車線認識性能を向上するとともに、40km/h以下では先行車と車線を組み合わせた車線中央の維持、60km/h以下では先行車に追従する機能も追加されている。

使い方はこれまでと同じくステアリング右側のボタンで操作。新たに追加されたツーリングアシストのボタンを押してセットする。やや混雑した首都高でしばらく40~50km/hでの走行が続いたが、ゆるめのカーブも含めて車線を維持するステアリング操作はとても自然で不安を感じることはない。前が空いて加速、ややきつめのカーブでは徐々に外側にふくらむこともあったが、制限速度内であればほぼ車線を維持でき、またドライバーにハンドル操作を促すサインで万が一オフになった際の危険回避も考えられている。

ただ気になる点も少しあった。一つは30km/以下での走行が続く渋滞時には、車線ではなく先行車を追従するためその動きに影響される。例えば先行車が車線変更で右か左に寄れば、その通りに追従するので注意が必要だ。また左右どちらかの車線が薄く認識が難しい場所では、もう一方の車線側に寄りがちになることも何度か確認できた。とはいえ平日の昼間、混雑する首都高という過酷な状況でほぼ問題なく快適に走行できたことは大きな進化と言えそう。

今回のイベントで展示されている新型レヴォーグ、WRX S4の全車に標準装備されるアイサイト・ツーリングアシスト。先進運転支援システム初体験の方はもちろん、これまでのアイサイトを体験したことがある方も、ぜひ乗り比べてその進化を体感してみてはいかがだろう。

■開催期間:8月11日(金・祝)~20日(日)、26日(土)~27日(日)の計12日間
■開催場所:六本木ヒルズ駐車場発~高速道路走行~六本木ヒルズ駐車場着
■参加方法:スバルオフィシャルサイトのエントリーフォームから事前申込み(※参加費無料)
※枠に余裕がある場合は実施日当日に六本木ヒルズノースタワー前展示会場において参加受付を行う予定
■事前申込みフォーム
https://www.subaru.jp/lifeactive/programs/eyesight_shijo_2017/

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