BMWは、2018年に世界耐久選手権(FIA WEC)への参戦を予定しているレーシングカー「M8 GTE」を公開した。M8 GTEは、BMWが今年5月に市販化を発表した新型「8シリーズ」の高性能モデル「M8」のレーシングカー版にあたるもの。BMWモータースポーツディレクターのJens Marquardt氏は独ラウジッツ・サーキットで3日間テストを行った結果について「開発は順調に進んでいる」とコメントしている。
BMWは2018シーズンにM8 GTEにて、ヨーロッパを舞台に行われるFIA WECのほか、北米のIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ(IWSC)への参戦を予定。全世界に新型車の戦いぶりを披露することになる。6月にフランスで行われるルマン24時間レースでの活躍に照準を合わせ、1月の米デイトナ24時間でデビューを果たす予定だ。
M8 GTEでのレース参戦は、市販モデルの「8シリーズ」のプロモーションが大きな目的にある。「8シリーズ」のコンセプトカーは今年5月の伊コンクールデレガンス・ヴィラ デステで「コンセプト8シリーズ」として市販前モデルが公開されている。そのスタイリッシュな2ドアクーペは2018年中に発売される予定だ。
ラウジッツ・サーキットではBMWテストドライバーのMartin Tomczyk氏とDTMドライバーのMaxime Martin氏がM8 GTEを交互に走らせた。Tomczyk氏は「非常に走らせやすいマシンに仕上がっている。たくさんの距離をこなすことができ、データ収集も十分にできた」とテストの成果について述べている。
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BMW、8シリーズクーぺの再来を示すコンセプトカーを披露
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