フィット新型 4つのポイントを実車で確認
フィットが属するスモール/コンパクトカテゴリーは、登録車のマーケットで50%の比率を占める。
ホンダ・シビック・タイプR 2017年型、サーキット試乗 FFでもいい?
その最重要カテゴリーにホンダが投入するマイナーチェンジ版フィットは、
・ホンダセンシングを8機能装備(フリード同等)
・スポーティ/先進イメージのエクステリア
・ダウンサイザー向け品質向上(ボディ剛性・燃費など)
・ガソリン/ハイブリッドのチューニング実施
という4つが主な変更点である。
ホンダセンシング適用
ホンダセンシングは、
・衝突軽減ブレーキ
・誤発進抑制
・歩行者事故低減ステアリング(操舵制御)
・路外逸脱抑制
・アダプティブクルーズコントロール
・車線維持支援
・先行車発進お知らせ
・標識認識
という8つを網羅し、フリードと同じレベルに進化した。
エクステリアイメージを刷新
エクステリアの変更は、
・ウイング形状の前後バンパー
・インラインタイプLED+ラインLEDのヘッドランプ
・導光チューブタイプのLEDリアコンビランプ
を適用し、低重心をイメージさせるスポーティルックに刷新。
また、新開発色/新採用色を6色追加し、計12色をラインナップする。
ホンダ・ハイブリッド 「青」路線から脱却
インテリアは、これまで通り黒を基調としながらも、プレミアムブラウンのメーカーOPインテリアを用意するなど、個性を感じさせるカラーリングを用意した。なお、フィット特有の平らなブートスペース/後席チップアップは新型でも健在だ。
あまり大きく謳われていないが、内外装の変更でトピックとなるのが、ハイブリッド車の調色だ。これまでホンダのハイブリッドと言えば、「ブルー」の挿し色をイメージカラーに用いていたが、新型フィットからその方向性を改め、インテリアにマッチしたダークトーンで、統一感を持たせている。
パワートレインのアップデート ダウンサイザー対策
エンジンラインナップは従来通り3種。
1.3ℓガソリン(100ps、12.1kg-m、24.6km/ℓ)+ CVTまたは5MT
1.5ℓガソリン(132ps、15.8kg-m、22.2km/ℓ)+ CVTまたは6MT
ハイブリッド1.5ℓガソリン(システム統合137ps、17.3kg-m、37.2km/ℓ)+ 7速DCT
以下のチューニングを適用することで、走りの質と燃費性能を進化させた。
カムシャフトの中空径拡大による、軽量化
ブロック軸間にスリットを入れ、冷却性アップ
ハイブリッド車向け吸排気系・燃焼室見直し
あわせて、補強材追加/脚まわりのチューニング/静粛性対策を進め、目の肥えたダウンサイザーに向けたトータル品質の向上を図った。
新型フィット 142.8万円~ フィットRS/アクセスは?
全面的な変更を適用したマイナーチェンジ版ホンダ・フィット。価格は、1,428,840円~2,367,360円だ。
RSモデルは、RSホンダセンシングを用意し、1.5ℓガソリン + 6MTまたはCVT(パドルシフト付き)を提供。価格は2,050,920円となっている。
また、ホンダアクセスの純正アクセサリー「クロススタイル」は、SUVテイストを演出した力強いイメージが特徴だ。
ボディサイドモール、ホイールアーチのブラックアクセントと、各部のシルバーアクセントという内容だが、同じフィットでもがらりとイメージチェンジしており、話題を集めそうだ。
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